2004年10月31日
10/31(日)京都旅行記2
■寝坊のため二時間に一本しかない霊峰・比叡山行きのバスをのがし延歴寺は諦め。他ルートでもとにかく遠いので、一発目から金閣へ。竜安寺の石庭で一時間ほどボケッとして、新撰組の町・壬生へ。八木邸ではおばさま40名といっしょにガイドさんの説明を。「あら〜」「まあ〜」と若干のおも○っきりテレビ状態に少々汗。ガイドさんの勤皇志士のことを悪者っぽく言うのは鼻についたけど、新撰組ファンばかり集まってるからそんなリップサービスもあるのかね

今日のコース
金閣寺竜安寺→光縁寺→旧前川邸→旧八木邸→新徳禅寺→壬生寺→池田屋騒動跡

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2004年10月30日
10/30(土)京都旅行記1
■というわけで京都にきてます。僕は到着するなりいきなり鼻血がでたり、行きのバス疲れから急に道ばたで筋肉痛でのたうち回ったり、車にひかれそうになったり、L.L.Sの成功を願かけて引いたおみくじで凶をだしたりしてます(すべて実話)。なんかもう死にたいです。嘘です。けっこう楽しんでます。今日まわったコースは以下のとおり。

 東本願寺西本願寺→二条城→京都御苑→銀閣寺→哲学の道→南禅寺→東寺→清水寺

 寺はなんか、気持ちいいです。

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2004年10月29日
10/29(金)10月最期の週末は〜
■小泉首相の閣僚懇談会での言葉。「無辜の民間人を人質に取るような行為は断じて許し難い。政府としてあらゆることを尽くし、一刻も早く無事に解放されるよう努力する必要がある。迅速な解決へ向け一致団結して施策を強力に推進してほしい」……ってバカじゃねえのかコイツ。

■先日は12/26のフライヤーを作るためにBRAND JACKの写真が必要になったので、彼らのレーベルの連絡先にお願いの電話をしたんですが、会社で、会社の電話を使って連絡したら、おもわず会社名まで名乗ってしまいそうになりました。改めてライフライクスタイルの河原田と申しますって言ったら、急に緊張してしまいまして。宣材のお願いの電話など、いっつもやっていることなのにねえ。環境も内容も同じでも、責任の所在が違うというだけでピリッと身が引き締まる……ということは、逆に言うと普段はどれだけ無責任に仕事をしているかということですね。ははは。

■今夜は京都に旅立ちます。一泊二日のスケジュール強行軍です。東京の鉛色で狭い空とは、しばらくお別れです。でもこの週末は雨なんだよなあ……。
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2004年10月28日
10/28(木)コミックレビュー
8111d8f4.jpg■岩明均ヒストリエ』第一巻、第二巻、漆原友記『蟲師』第五巻、とよ田みのるラブロマ』第三巻、購入。

 メインはもちろん鬼才・岩明均の『ヒストリエ』。アフタヌーンKCとしては『寄生獣』以来の新作ですが、今回は名作『七夕の国』も連想させる歴史モノ。紀元前のオリエントを舞台に、アレクサンダー大王の書記官・エウメネスの生涯を描きます。『寄生獣』にみられたお得意のグロい描写も顕在。1巻2巻、同時発売です。

 『蟲師』は1年ぶりの新刊。ラフなタッチで描く和な雰囲気が相変わらず良いです。
 
 『ラブロマ』は下町・江戸川区を舞台にしたタイトルどおりの直球ラブコメ。「大人になるのも 変わってしまうのも 止められないけど こうして過ごした時間 一生忘れないよ」と、ズッコケそうなセリフが出てきますが、B級なサインペン風の絵が、等身大で清涼感溢れる作品に仕上げるように作用しています。
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2004年10月27日
10/27(水)d2f活動順調
■全力で寒さを嫌う私は、早くもコタツなんざ買っちまうワケです。そして根っからの虚弱なもんで鼻風邪も先取りしております。ふえっくしょん。

 「「今年の風邪はしつこいよ」って毎年言ってるよね」ってことも毎年言ってるよね。

■double II faceのCDが先行発売を開始しました。是非よろしくです。感想もお待ちしてます。LLSでもd2fでも。

 信じられないことにMISATOとは7月以来会っていません。結局昨日のライブにも行けずです。BRAND JACKのみんなやマシリトよりも会っていないのだ。どーゆう人間関係なんだ俺たちは。まあでも互いに必死に生きているということで、これは多分良いことなのでしょう。BRAND JACKのレコ発にクアトロにクラブチッタ、そしてLLSと、デカめのライブがひかえております。LLSともども、49%あたたかく、51%厳しい目で見守ってください。
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2004年10月26日
10/26(火)金だよ、カネ!
台風で雨水をたっぷり吸い込んだ地盤に、地震が襲ってしまった。ハリケーンもアースクエイクもない国からは、やはり想像力が足りないらしく、たったの500万ドルしか義援金が届かない。日本がこれほど莫大な資金を彼らのために費やしているのに。

「頑張ってください」とかありきたりなことしか言えないことにもどかしさを感じつつも、それでも物理的に何も行動がとれない人が唯一できるのは、やはり金である。一番てっとり早く即効性がある方法として、金の持つ性格をここで利用すべきだ。ボランティアに参加することに本気で憧れる(という表現はおかしいか?)けれども、僕のような体力もなく機転もきかない人間は、せめてこういうことを呼びかけるくらいだろう。会社の後輩にもややカツアゲ気味に命令したぞ。

というわけで新潟放送新潟日報社は明日(12/27)から募りはじめる義援金の振り込み先は以下の通りです。

第四銀行 本店(普)(ダイシギンコウ ホンテン):2408573
北越銀行 古町支店(普)(ホクエツギンコウ フルマチシテン):724535
大光銀行 新潟支店(普)(タイコウギンコウ ニイガタシテン):2215990
口座名「中越地震災害義援金(チュウエツジシンサイガイギエンキン)」。
詳しくは(http://www.ohbsn.com/zisinn/bsn_gien.html)を参照。

あんなとこで風呂も入れないで生活させられてる人に、菓子パンとか情けないもの配ってんじゃねえよ、とニュースを見ては憤慨したりしてますが、何も行動しない限りはそんなこと言う資格もないのである。
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2004年10月25日
10/25(月)自然に、試される日本
規模がどれだけ大きなものだとか、脱線した新幹線を撮った航空映像とか、発生からこれまでのドキュメントとか、どうしてそんな不安を煽ることばかり伝えようとするんだろう。どれだけ酷い状況かを伝えるのと同時に、安全な場所、人、状況がどれだけあるかも伝える必要があるだろう。人が合計で何人死んだとか、そんなおっかないことばっかり放送で伝える意味がわからない。現地からの情報が届きにくいということもあるが、だからと言ってひどいことばかりが流れる特別番組を見た人が、いっせいに現地に連絡をとろうとして、回線がパンクして、より不安が増すという悪循環もあると思う。
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2004年10月22日
10/22(金)続・Utada『エキソドス』
■レタス一個470円なんて初めて見たよ。自然の猛威の前には科学も経済も宗教も無意味なもんです。これは、大変に不謹慎なことを承知であえて言いたいんですが、このくらいに人間の無力さを実感させてくれる大きな存在っていうのは必要悪のような気がします。思い上がった感覚を絞めてくれる痛快さというか、ねえ。

■Utadaのアルバムがビルボード160位という話題を受けて「さすがの宇多田もアメリカの壁はあつかった」とか「日本のようにはいかなかった」とか、ボンクラ評論家どもがノンキなこと言ってますが、このチャート・アクションがものすごい快挙であることを早く誰か発言した方が良い。

 ビルボード・チャートにおいてデビューアルバムが初登場200位以内に入るなんてのは、日本人じゃなくても極めて難しいことであるのは、向こうの人なら誰でも知っている。というより初登場160位という記録こそ、すさまじい功績である。また、日本のメディアでは「新人チャートでは5位でした」とか意味のないフォローをしているが、これも間違いで正しくは「ヒート・シーカーズ・チャート」。これは今までビルボード100以内に入ったことのないアーティストだけのランキングで、新人はもちろん、売れない年寄りだっているわけだ。そしてこのチャートで10位以内くらいが、ビルボードでの200〜150位くらいに入ってくると言われている。Utadaはこのヒート・シーカーズで5位、ゆえにビルボードで160位だったわけだ。

 そしてこのヒートシーカー5位、全米160位という記録をヒマにまかせて調べてみたところ、日本人でありながら、海外での人気が高いアーティストと言われる、例えば、チボ・マット、dj honda、ピチカート・ファイブ、少年ナイフボアダムスコーネリアスといった面々のどの記録よりも上まわる。パフィーやドリカムなどは論外である。

 要するに、凄いわけだ。この記録は。日本の音楽メディア正確な情報をもって伝えてくれよと思う。非アメリカ人、非黒人の東洋の女の子が、グリッジ・テクノのエレクトロ・サウンドとR&Bのグルーヴをベースにしてここまでやったわけだ。実際『エキソドス』に内包されているトラックの数々は、わざとらしく和風なモノをとりいれたり、アメリカのサウンド・システムに填まったりすることはなく、あくまでも「宇多田」らしさを貫いた、のびのびとした出来になっている。アメリカのモノなら何でも有り難がる日本人が、唯一ポップソング(J-POP)に関してだけは鎖国的な状況を貫いている昨今、このチャレンジング・スピリッツとリザルトをもっと評価すべきである。
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2004年10月21日
10/21(木)Thailand family(たいふういっか)
■台風、直撃でした。江戸弁で言うと「ていふう」ですか。蝶々みたいだね。それはてふてふ。

 池袋駅の地下街では天井の蛍光燈から水が滝のように浸水していたり、AMラジオを配っていたりと非日常な光景が見られました。本業の職場からの帰りに、電車の遅れによるシフトの混乱が心配でバイト先に立ち寄ると、案の定働くハメになりました。ていふうは予期せぬ自給を僕に与えてくれました。

 今日はそんなバイト先の後輩とこれからビールバーに行ってきます。社会人のマナーとしてはおごってあげなきゃいけないトコロでしょうが、同じバイトしてるわけだしそこはカンベンだダイキ君! 給料日前だし。ははは。
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2004年10月20日
10/20(水)まさに“水”曜日
pic_0128.jpg■最近の台風は人を困らせる意思をもっているようです。まさしくタイフーンという英語の語源となったギリシャ神話の奇獣「テュポーン」(typhoon)そのもの。バイト先で聖闘士星矢を読みつつそう思う、初秋の長雨。
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2004年10月19日
10/19(火)錬金術で身体の免疫力をつけたい
6289ae6a.jpg■ マルチビタミン、カルシウム/マグネシウム、ビタミンB郡、ビタミンEビール酵母エキナセア粉末、BCAAアミノ酸。最近飲んでいるサプリメント達です。ブランドはバラバラ。パッケージに書いてある目安量は無視して、成分表をよく読み、厚生労働省の定めた1日の所要量の1.5倍を摂ります。

 薬漬けと言われようが食べ物からの栄養が摂れなくなろうが過剰症になろうが気のせいだろうが、なんでもいいのです。何にもましてとにかく身体を壊すことが絶対のNGナノデスヨ。本当は田舎の畑で採れた野菜を食べて、ストレスもなんにもない生活がしたいというのが夢ですけど。

■アニメ主題歌に使われた曲を集めたコンピCDがオリコン1位になったという、話題の「鋼の錬金術師」というマンガをやっと読みました。倫理的にキワドイ表現があったり宗教的な内容があったり、差別を連想させる危険があるセリフがあったりと、少年が読むはずの、少年が活躍するスタンダードな少年マンガでありながら、話の中核はけっこうアングラ志向。どうして少年ガンガンという、マニアックな雑誌で連載しているのか、その理由がわかった気がします。

 ちなみに「錬金術」とは近代ヨーロッパで研究が栄えた、鉛や鉄屑を金に変える科学技術のことで、結果としては一度も成功せずにやがて衰退していった学問でした。しかし、その研究結果や実験報告によって現代科学の基盤となりうるさまざまな理論、たとえば「質量保存の法則」のを証明する結果などが生まれています。また、その研究の性質上、不可能なものを可能にしたり、なにもないところからあるものを生み出すというイメージとして捉えられることが多く、こういったSFやマンガの題材に使われることも多々あります。
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2004年10月18日
10/18(月)もう、しっぽりと秋なので
■とつぜんバイトが入ったり、ちょっとばかし知人とトラブッたりして、なんかもーアレな気分になってしまったので、またしてもこの現実と東京から逃避することにしました。煩悩を解き払うために京都へ行ってきてしまいます。とか言って。JRのCM観てて突発的な行動をとってしまっただけなんですが。さっきチケットとって、来週出発します。中二以来、10年越しの修学旅行だぜい。

 しかしたくさんの人が同じことを考えるもんで、京都中の宿泊施設は、カプセルホテルから高級旅館に至るまで、すくなくともWEBで検索できるところ全てが12月初旬まで全日満室。そこでぱっと思いついて、新大阪の方を調べる理想的な宿があっさり見つかり、我ながらナイス機転。さて、京の紅葉は色づいているでしょうか。

南京大虐殺の描写について多くの抗議を受け、週刊ヤングジャンプ連載中の本宮ひろ志の「国が燃える」がしばらく休載する事態に。

南京大虐殺をめぐる論争については、南京大虐殺論争 - Wikipediahttp:///ja.wikipedia.org/wiki/)で調べると詳しくまとめられています。
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2004年10月16日
10/16(土)読書の秋
■もはや夏はしっかり終わった感じですね。

 丸一日暇です。本職もバイトもLLSも遊びも、やること無しっ!

 とゆーわけで読書河原田。株と自作パソコンと健康と農業の本などなど。

 ……絶対に実践できやしない、役に立たない知識ばっかり勉強するという、不毛な休日です。

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2004年10月15日
10/15(金)5・10日、金曜、8日ぶりの青空。何してましたか?
2525a571.jpg■ 昼に仕事の峠越え。徹夜なんてまだまだなんでもない。一旦帰宅し、おぞましいほどに積み上がった洗濯物を洗う洗う。仮眠。街に出、銀行振込みなど。また帰って掃除。d2fからクアトロの招待券が届く。ふむふむ。その後、7/4LLS vol.12のライブビデオをDVDにすべくチャプターの時間割り。12/26 LLS vol.13のフライヤーの詰め、途中でパソコンにイライラして寝る。起きて出勤。仕事の合間を塗ってフライヤーを仕上げる。タカハシに職場まで来てもらい、MOを渡し、持ち込み入稿に行かせる。

 ばたばたしているようだけど、食玩を集めたり本も読めているので充実してもいる。もちろん食欲はバリバリ。

 日付の感覚が無くなるっていうのは良くあるけど、考えてみれば僕らは「時間」という目に見えないものを無理矢理に尺度を付けて計っているようなものであって、べっつに気にしなきゃ気にしないで全然大丈夫。人とのルールや約束の時だけを守っていれば、あとはそんなもんに合わせて生きてやる必要はない。何時間寝ないのが徹夜とか、朝とか昼とか夜とか、あまり関係なく生活してしまうことも、疲れを溜めないコツの一つですな。

 フライヤー、良い出来になりました。印刷をお楽しみにっ!
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2004年10月14日
10/14(木)Are you busy?
■「いそがしい」という言葉が嫌い。予定が詰まっていても仕事がハードになろうとも、それを「いそがしい」と感じてしまったら、とたんにやる気が失せるから。焦ってもイライラしても疲れを実感して自分を可愛がっていても何も進まないし、それよりは目の前にあることをコツコツとこなしていけば、いつか終わる。それでも出来ないときなんていうのは、基本的にはないと思う。予定を組むのは自分であり、他人に予定を組まれてしまう状況を選んでいるのも自分であるから。徹夜して、メシ食わないで、コツコツやりゃ〜たいていのことは片づく。仕事でも趣味でも付き合いでも、今の自分の立場ではそんくらいの程度である。時間・技術・体力・智恵・情熱などなど、たいていのことは身分相応なもんだと思っている。それを「いそがしい」などと言うのは、あんまりみっとも良いことじゃないね〜。

 なんだけど、この「いそがしさ」をやたら自慢したがる人がいる。寝てなかったり、スケジュールの過密っぷりを「大変なんだよ〜」と言うわりには嬉しそうな顔で僕に披露したがる。それを言われて僕は何と言って良いかわからないし、そのいそがしさを助けてあげることもできない。それで、なんとなく「お前より俺のほうが凄い」と上から言われている気がして、気分としては面白くない。

 もちろん愚痴を言い合うことはとってもいいことだ。ストレスを溜めてはいけないなんてことは、小学生でも知っている。ただ、相手の立場を一方的に無視して自分の都合ばかりをまくしたてることが、目的化しちゃっている人は、どうにも好きになれない。

 というか、逆に「いそがしくない人」なんているのかね? 僕はいつでも仕事にもLLSにもいそがしいし、いそがしくメシを食ってるし、テレビを見るのにもいそがしいし、ぼーっとすることにもいそがしいし、たっぷり寝ることにも沢山時間をとられていそがしい。

 「生き急ぐ」という言葉があるけど、生活とは、いそがしいし焦るものなのだ。それを一部分だけ切り取っていそがしいと言っても、みんながそうであるんだと思えたらちょっとは気楽になるよね。その人だけが時空のねじ曲がった空間に生きていて1日が20時間しかないというケースがあったら、その人はたしかに他の人よりもいそがしいんだろうけどね。

 そうすると今度は「優先順位」という言葉が出てくるんだけど、それもそんな理路整然と考えずに、好きか嫌いかをテキトーに判断しときゃいいんだ。勉強は嫌いだけどテストで赤点はもっと嫌だから、平均点を取れるくらいに勉強する、みたいな感じだね。思うのは、この優先順位をカッチリ作ろうとしすぎている人が「いそがしい」って言っているような。頭ン中であれもしなきゃ、これもしなきゃって積み上げちゃったら、そりゃ大変な作業だ。ま、ま、目の前のことをとりあえずやろうよ。後回しにできるものは後回し。出来ないものは出来ないもんさ〜。

 ……そんな感じでしばらく日記の更新をサボッてました。どうもすみませんでした。
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2004年10月08日
d2fがクアトロだぜっ
■9月は全日をマークしたのに10月はいきなり派手な穴を空けてしまった。。。

 この日記のことです。なんでかなあと振り返るまでもなく、理由は書く時間がなかったからなんですが、それを「いそがしい」とは認めたくないねー。どっと疲れる気がするし。

■クアトロとかリキッドルームとかブリッツとか、あと最近ではAXとか、ライブハウスなんだけどホールクラスのシステムと広さがある、いわゆる大規模ライブハウスというところは、大ヒットはしていないけどツウ好みのメジャー・アーティストとか、大人気のインディーズ・バンドとか、そういう層の人たちがよくライブをやる会場です。

 僕はだから、こういう会場に詳しい人が、本当にライブが好きな人なのだと思います。何万人も動員する有名人が来るコンサート・ホールとか、客がみんな出演者の友達のちっちゃいライブハウスには詳しくても、このクラスの会場は意外に行ったことない人、多いんですよね。

 ……という特別な感のある会場で、このたびdouble II faceがライブることになりました。誰に言っても「へー凄い!」という言葉と、その奥にある「大丈夫なの?」という心配が一緒になったムズ痒いリアクションです。ま、MISATOも知っている共通の知り合いであるからなんですが。

 もちろん奴らがクアトロという会場でライブをやるというのは言うまでもなく大冒険というか大勝負です。ただ、だからこそ身内である僕は信じてみようと思います。はじめてのレコーディングを経てどれだけ成長しているか、それを見せるためにどれだけ落ちついた自身を持っているか、期待するだけしまくってやって、そのプレッシャーをはねのけることすらも期待してみよう。必ずやってくれるハズ。ということで、ぜひ是非みんなで集まってクアトロという場所を楽しみましょう!! 広い場所で、たくさんの人に会えることも楽しみの一つです。11月6日、あと一ヶ月後です。よろしく!
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2004年10月06日
10/6(水)BRAND JACK
■『向日葵』発売です。なにかに一生懸命な人は必ず買ってください。

■仕事忙しくなってきました。泥のように眠っていた明け方にベロベロに酔っぱらったMISATOから「よーう!」とデカい声で電話がかかってきて、軽く殺意を覚えましたが、どうやらB-BALLの兄貴たちと飲んでいたようなので許してやりました。MASA兄ならしょうがない。
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2004年10月03日
10/3(日)ASIAN KUNG-FU GENERATION『ソルファ』
5fb82e3a.jpg■ とっても普通で良い作品です。「普通」とゆーのは、色んな意味で普通じゃない音楽ばっかりのシーンにおいて、とっても良質であるという意味の誉め言葉としてです。 なんかこうリアルなんだけどちょっとシニカルな歌詞をさあ、絡み合うギター・ワークと一緒にガツーンと聴かせてくれるカッコイイ人たちがいないよなぁ最近。という人にオススメ。10月20日発売。

 とくに1曲目の「振動覚」という曲が良くて、ヒットチャートにかすれていく音楽に惑わされずに、楽器を手にして自分の思いだけを叫べという、リスナーへの音楽による自己表現のマニフェスト・ソングで、この青臭さがかなりステキ。

■浜崎あゆみさんがベスト・ジーニスト大賞に選ばれてますが、この人がジーパン履いている姿なんてこの場でしか見ないとか思ってみたり。

 いま「大賞」と変換しようとしたら「大将」ってなった。なんか象徴的だ。
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2004年10月02日
10/2(土)『PLUTO
d3bc13f0.jpg■ 浦沢直樹/手塚治虫PLUTO』読了。手塚治虫原作と言っても、浦沢ヒット作マンガの方程式はまったくもって顕在。それが鼻につく人もいるかもしれませんが、手塚=アトム=平和ヒューマニズムという、手塚治虫自身が生前最も嫌がっていたという図式を浦沢がしっかりと理解しているからこそ、ここまでのことができたとも言えるでしょう。実際に鉄腕アトムの「地上最大のロボット」も読んだ上で『PLUTO』を読んでも、あくまで浦沢的手法の中にある作品だと感じつつも、それが原作の拡大解釈や曲解のような印象を受けないのはやはりリスペクトを感じます。もちろんまだ一巻なのでなんとも言えませんが。そして、今作も長い話に引っぱっていきそうな気配がプンプンです。
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2004年10月01日
10/1(金)iPod
e80581c4.jpg■なんだかのありとあらゆる知人たちが、もの凄い勢いでiPodユーザーになっていますが、あんまり羨ましく思わないのは僕がヒガんでるだけなんでしょうか。自覚はないですが。

 みんな2000曲だ3000曲だ〜って、ちょっと前なら考えられない曲数を収録させているわけですが、携帯してまで聴きたい曲がよくもまあそんなにあるもんだと思います。僕も音楽は好きな方ですが、さすがに最近外で聴きたい曲っていうのがそんな数になった時なんて一度もありません。なんか、一曲に対する重みというかリスペクトというかが薄れてしまうような気がするので、ウォークマン用のCDもいつも2〜3枚にしています。

 2000曲一気に聴いたりするわけ、と聞いてみたところ、知人は「電池がもたないよ」と言いました。……。なんだか40GBのハードディスクをどれだけ埋められるかというゲームのようになっている気がしませんか? そんなことしても2000曲分の感動が一気に味わえるわけないのにねえ。

 しかしそうなると、音楽というものを具現化したツールとしてのCDというものの実態が、これからますます薄れていく危険性もあるわけで、ジャケットや歌詞カードやケースやその他付録などに惑わされずに音楽だけを判断材料とされてしまうことにもなり、文字どおり音楽のデータだけでシビアに判断されることが多くなるこれからは、ますます音楽業界にとって冬の時代になるのかもと思います。エイベックスやSMEがCCCDを撤廃したのも、CCCDという理由で不買運動を起こされるなら、どうせHDD端末にコピーされたとしても、そのためだけにCDが1枚でも売れればという消極的な動機のようです。
 
 なにかと「最近良い音楽ないねー」と無責任に言ってしまう(それがユーザーの権利でもあるけど)僕らですが、そういった背景には、こういう状況下にあるレコードメーカーの、新人発掘のための身動きがとりにくくなっていることを自覚しなければなりません。
 
 でもそのうち買お。miniの方。
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