RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~

ジャパンフェス最終日レポート

8/5(日)
朝一からマキシマム ザ ホルモン。今回の個人的メイン。前列のモッシュピットまで行ってみる。
渋谷社長の挨拶からものすごい盛り上がり。自然とテンションがあがり「三度のメシよりっ!!」「メシが好きー!!」の合言葉で会場が一体化する。スデに尋常じゃない興奮の雰囲気がぷんぷん。
んで、スタート。セットリストは
・シミ
絶望ビリー
・包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ
・ぶっ生き返す!!
・糞ブレイキン脳ブレイキン 
・恐喝〜kyokatsu〜
・恋のスウィート糞メリケン
・恋のメガラバ
の順。「シミ」からスタートもビビッたし、「絶望ビリー」もライブ映像すら観たことなかったから嬉しかったです。
ダイブする輩まで現れ大暴れしまくり自分と他人の汗でびしょ濡れになる。そこらじゅうから汗の蒸気と土煙が舞い上がる地獄絵図の中「包丁ハッサッミ!!」と叫びまくっている凄い状況でした。
これよこれってことで、めちゃ楽しんできました。

ホルモン終演後は案の定倒れる。森の奥の飲食スペースまで行き、ベンチに横になったまま1時間近くそのまま動けず。周囲に目をやれば同じような同士ばっかり。遠くでKREVAのステージの音がする。これもまたフェス。

復活してレミオロメン。休憩しがてら聴く。なんか最初は良いなと思ってのってたんだけど、なんていうか、だんだん地味に思えてきて、尻すぼみになっちゃった感。ファンに言わせても「あんまりよくなかった」らしい。

KEN YOKOYAMAを一曲だけ聴いてみなと屋へ移動。
ここで地元の焼きサンマと浜汁の定食に舌鼓をうつ。さらにきゅうり&トマトまで。
こんなフェスは他にないよねーって言いながらがっついてみる。
これ

三日間でようやくまともなメシ喰った気がする。DJブースのグレートマエカワの選曲に笑わされ盛り上がりながらエネルギー補充。

Coccoは、昨年と同じステージを同じ場所で、しかも同じ曲を聴くことが出来たんだけど、ここではじめて朝礼で渋谷社長が言ってた「外音PAのスピーカーを増やした。去年よりも音圧が全く違う」っていうのがわかった。めちゃくちゃ音が聴きやすくてキレイで、バンドでの再現力が高いこういうプロの人たちの演奏がめちゃ映える。新曲も凄いよかったし、「強く儚い者たち」「音速パンチ」「カウントダウン」とか、去年と同じ曲でも印象が全然違うほどよかったです。

RIP SLYME1曲だけ聴いてレイクステージへ移動。

レイクにてRADWIMPS。これもやばかった。ベストアクトは他に譲るけど、衝撃度でいったら初日のZAZENに続くアクト。好きではあったんだけど、レコーディングで作りこむ系の文系バンドにありがちな、ライブになると弱い人たちなんじゃないかなあ と勝手に思っていたのですが、これがめちゃくちゃ良いんだわ!
若いのに演奏が凄くまとまっていて、キチンと細かいところまで何をやっているかわかる。さらにライブの構成力も完璧で、野田の独特な楽曲をバッチリ作り上げている。だからこそはじめて見る曲でも歌の内容とかメロとかがちゃんと届いてきて凄く感動でした。こんなに若いバンドが何故こんなに完璧なライブが出来るんだろうと不思議にさえ思いました。レイクステージは入場規制まではいかないけど、階段スペースの人たちも立たされるぐらいに人が押し寄せて凄い人出。うん。頷ける。ワンマンに行きたい。


途中でグラスにもどりDragon Ash。こちらはヒットメドレー&ゲスト多数の豪華なステージ。サックスで武田真治が出てきて爆笑(周囲で我々だけ)。そのSBKのSHIGEOが出てきて、ステージなのに旅人みたいな格好してる彼にさらに爆笑(周囲で我々だけ)。定番の「Fantasista」とかで盛り上がって最後はビバラレボリューションで感動のフィナーレでした。


毎年これで夏の終わりを感じますが、今年はそれだけじゃなくて自分の体力の終わりも感じたような気がしました。あまり体調万全じゃなかったけど、それでも去年はもっと動けたナーと最後の花火を見て自分の老いを痛感する最終日でした。

来年は体力づくり! レイクステージの出演者の予習! ちゃんとした宿の確保!
この3点に重点をおいて参加します。一緒に行ったみんなありがとう。そういうことですんでよろしくです。

RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~

RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~