さて、9月だ。

a5d02a75.jpg■月が変わってしまいました。9月です。これからだんだんと冬支度に向けて動きだしていきますね。

■クドイようですが、9月になると本当にブルーになるので、別にいまさら夏休みを貰ったって嬉しくないのですよ。なんか乗り遅れた感がしちゃってね。でも、さっさと帰りたいことには越したことないの、昨日は15時に出勤して18時に退勤するという不良社会人パワーを激しく発揮しました。自分の仕事をこなすスピードが速すぎるのも考えものだ。なんちゃって。

 飯田橋から神楽坂の商店街をぶらつき、高そうな料亭とか美味そうな和菓子屋を横目に見つつ、そのまま早稲田へ、高田馬場のまんがの森からブックオフへ行き、DESCENTEショップでジャージを見て気付いたら家に帰ってしまいました。自転車は帰り道が、帰り道でないような気分になるので楽しいです。

 再び高田馬場へ行き、創作料理の店みたいなところで酒。餅を薄く伸ばした上にエビとかちりめんじゃこを岩海苔で和えたやつを乗せて、ピザ風に焼いたやつが美味かったので、さっそく今度自分でもやってみよう。

■オリンピックの閉会式は、その国のスターが登場するのが常ですが、今回もギリシャの大スター、ハリス・アレクシウとヨルゴス・ダラーラスが登場しました。と言っても知らないですけど普通。ヨルゴス・ダラーラスは昔「タモリ倶楽部」に出ていたとか、ハリス・アレクシウは昔聴いていたラジオでワールド・ミュージックを特集した時に一度だけ聴いたことあるとかで、記憶の片隅に残っていました。

 写真はハリス・アレクシウの88年作「愛を誘う夜」とヨルゴス・ダラーラスの95年の「ヨーロッパ・ツアー 1995」。よく知りませんが代表作らしいです。この秋はギリシャ歌謡・ライカに耳を傾けてみてもいいかも。

2004年09月30日
9/30(木)UA『la』
3e12f437.jpg■UA の新作『la』は、夏に行なわれたツアーのライブ音源の中から、ベストテイクを集めたもの。全編がスリリングでフリーキーなインプロビゼーション(即興演奏)で進行されるライブパフォーマンスで、「情熱」「スカートの砂」やAJICO作品の「波動」なども思いっきりブルージーなスウィンギン・ミュージックになっています。カタカナ多いな。当たり前ですが“プロ”の演奏の素晴らしさには圧巻。10月20日発売。

浦沢直樹/手塚治虫PLUTO』 購入。豪華版は早くも売り切れていました。

水波風南『レンアイ至上主義』読了。最近の少女マンガってこんなに進んでるものナンデスカ。とりあえず学校で外で家で、やりまくってるだけのエロマンガでした。その最中での陳腐すぎるセリフとか、絵が絵なら漫画ローレンスとかに載ってそうな劇画とまったく一緒のような……。
Posted by lifelikestyle at 15:37 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月29日
9/29(水)♪呼吸を止めて1秒アナタ〜
ニッポン放送の深夜番組「オールナイトニッポン」。中学生の頃以来聞いてないけどまだやってたんだ。でも、これと同じセリフを中学生の頃に親戚のおっちゃんに言われたから、要するにそんだけ長い番組だってことですね。

 今日はアニメ『タッチ』のDVD-BOXの発売を記念して「朝倉南のオールナイトニッポン」という番組をやるそうです。アノ南ちゃんがオールナイトニッポンです。ふええ。日高のり子でなくてあくまでも南ちゃんでやるみたいなんですけど、生放送で2時間、キャラクターになりきったままでラジオをやるなんてとんでもなく体力使うんだろうなあ。声優って凄いね。

 こういうキャラもののメディア・ミックスってどうにもゆるいテンションが流れて気持ち悪かったりするんですが、どうなんだろうね(僕は以前雑誌でマンガのキャラクターに架空インタビューというトチ狂った企画をやらされましたが、その号の読者アンケートでは見事「つまらなかったページ」得票数ぶっちぎりの 1位でした。はは)。

 それはそうと、『タッチ』で一番可哀想なのは誰だと思いますか? カッちゃん? 柏葉監督?(←うわっなつかしい!)。僕は新田くんだと思います。永遠の2番を与えられたカッちゃんに対し、新田くんは徹底的に南ちゃんに拒絶されたあげく、自分のことを敵役とまで言っちゃってますから。だから僕は新田くんを応援します。ばんばれ、君にもいつか幸せが来るぜ。ところでこの人は高校野球のスターで勉強もできるハズなのになぜか工業高校に在籍してますが、いったい将来の目標はなんなんでしょうか。
Posted by lifelikestyle at 18:20 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月28日
9/28(火)Utada『EXODUS』
9c3bec8c.jpg■まず、内容はともかくとして、このジャケット・ワークが酷い。印刷屋入稿用のアタリ画像かよと思ったほどですが、これが洋楽アーティストのUtada式なのか?

 サウンドの方はなんだか想像どおり。というか想像してた以上に想像どおり。ティンバランドがプロデュースしている楽曲でさえもまったく洋楽的に聞こえず、むしろ『Deep River』のときよりも宇多田ヒカルらしい曲調に仕上がっているのは、これはもちろん彼女の才能でしょう。これまでと同じく宇多田作品として、普通に好感をもって聴けました。

 ただ、このアルバム・タイトルが意味するところを内容として目指したのであれば、それは微妙。

ひぐちアサおおきく振りかぶって』第1巻は、久しぶりにヒットなマンガ。名作と呼ばれる前作『ヤサシイワタシ』の心理描写の巧みさや、アフタヌーン誌上やamazonの客感想での大絶賛、単行本の帯に書かれた“絶対に面白い高校野球漫画”という強気のコピーなど、いろいろな動機により購入したのですが、もっと早くから読んでおけばよかった!

 弱気で卑屈な主人公エースと、それをとりまく個性豊かな部員たちの、今どき珍しい純然たる高校野球のマンガなんですが、スポ根モノのように努力・根性だけで終わらず、科学的な解説や1年生だけの出来たばかりの部でしだいにチームの輪ができていく感じ、個性的な監督の指導などなど、最初から魅せてくれます。スポーツものをまったく汗臭く見せずに描く力量は少年サンデーで連載していた柔道マンガ、河合勝利『帯をギュッとね!』を思いださせます。野球をまったく知らない人にオススメしたい。

 深い話を描いていた作家が突然メジャーっぽくて明るい話を描き、それでいてクオリティを落とさないでいられる懐の深さは、『五年生』の木尾士目が『げんしけん 』のような作品を描いたり、『ストリッパー』の山田玲司が『Bバージン』のような作品を描いたりした経歴を連想させたりもします。
Posted by lifelikestyle at 18:37 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月27日
9/27(月)ZAZEN BOYS『ZAZEN BOYSII』、EGO-WRAPPIN'『merry merry』
916ec6f6.jpg■先日のマンガに続き 久しぶりにCDもまとめて購入。これから少しずつ消化していきます。

 ZAZEN BOYSナンバーガール時代から、EGO-WRAPPIN'は大ヒットした全作品から、両方とも表層的なサウンド面ではガラリと芸風を変えた作品になっていながらも、しかしどこまでも彼ららしい楽曲が並ぶ傑作。少なくとも、こういったアーティストの「らしさ」を求めて聴くアルバムとしてならば、間違いない答えを叩きつけています。

漆原友紀の『フィラメント―漆原友紀作品集』は、志摩冬青名義での単行本に最近の読み切り等の新作を追加したもの。元はファンロード作家だったことと、女性であることを初めて知りました。ネットで、初期の作品の荒いタッチと枠線のない絵がまるでガロ作家のようだ、という評判を目にしましたが、まったくそのとおり。
Posted by lifelikestyle at 17:20 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月26日
9/26(日)えーと
pic_0124.jpg■今日から僕のことを河原田-パーマ失敗-隼人と呼んでください。

 何が起こったかというと、そういうことです。
Posted by lifelikestyle at 20:03 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月25日
9/25(土)ブログの日々
■なんだか最近はくだらないコトばっかり書いていてすいません。日記のフォーマットをブログに移してから1月以上、毎日何かを書くことを続けていますが、こういうペースでやっていると必然的に自分そのまんまの文章ばっかりになってきてしまって、つまりブログとは残酷なまでに自らの等身大を自覚させるものなのか、と変な結論に至りました。

 毎日の訪れるスピードってのはわりかし速くて、そうすっとカッコいい言葉とか洒落の利いたメッセージなんて考える暇もないわけで、パッと思いついたことをそのまま記すのみに、どうしてもなってしまいます。ただ、そのパッと思いついたことがすべからく面白い内容のものになったら、その人が人間的にに魅力があるってことなんだろうけど。

 日常的にどれだけ鋭利な言葉を残せるか。それが本当のエンターテイナーの資格かもしれないね。

 だから、何でもないことを毎日書くなんて本当は楽なことなんですよ。
 ということを書くために今日は2時間悩んだ。そんなもんです。
Posted by lifelikestyle at 09:46 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月24日
9/24(金)ウォーターボーイズ
■「ウォーターボーイズ2」の最終回の前にしっかりと「全国高校ウォーターボーイズ選手権」なる特番をきっちりとやるフジテレビ。どうでもいいけど男子シンクロ部を描いた物語のタイトルが“ウォーターボーイズ”だったハズなのに、ウォーターボーイズ選手権ってことは男の子がシンクロをやる競技名称そのものがウォーターボーイズっていうことなのだろうか。

 このいきおいならば「スイングガールズ」もドラマ化されたりして、そのときは「全国高校スイングガールズ選手権」なのか。

 どうにもキッツイのはいろんな学校の男子高生たちがシンクロ用にチョイスした曲っていうのが、ひたすらヒットチャートに昇るJ-POPばかりということで、なんだかせっかくどこぞの高校生たちがオリジナルで始めた文化祭のイベントが、女の子の消費欲のためのブームへと巨大化しちゃってることです。大塚愛とか、ちょっと懐かしくホワイトベリーとか、もっと直球にサザンとか。うわ、なんだか恥ずかしっ。みたいな気分。カラオケでネタとして歌うことを念頭においてナツメロを聴いているみたいな、そういうみっともなさがねー。

 スイングガールズだとテーマが音楽だけにもっとこういう風になる可能性はありますね。吹奏楽というとアレだ。中学のころ、やっぱり文化祭とかで吹奏楽部が成果発表なんかするときに、いわゆるクラシックモノのレパートリーが続く中でいきなりB'zの曲をやったりする、顧問の先生の気味の悪いサービス精神。あんな感じのこっぱずかしさ? あーゆー風になったりするのかなあなんて。てゆかそーなったらジャズじゃないし。

 それにしても、ちょちょいとネットでいろいろ回ってみたらウォーターボーイズのHPとかやたらありやがんの。なかには応援団とかまであったり。仲間を増やすのは良いことだと思うけど、おもっきしケータイのメールアドレスをオフィシャルとか言ってのける奴ぁいったいどういう教育を受けてきとんのか。
Posted by lifelikestyle at 18:37 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月23日
9/23(木)秋分の日
04fc839d.jpg■ やっぱり朝日新聞あたりが「機構側が譲歩」なんて書き方してやがった。しかも見出しで。近鉄・オリックスの両ファンと選手のことを最期まで考えて、会見前に瀬戸山NPB委員長に対して今回も握手することはできないと、あらかじめ謝罪していたという古田さんのエピソードには感動しました。

二ノ宮知子のだめカンタービレ』第10巻は舞台がパリに移っての新展開。オーケストラ内の人の思惑とか、コンクールの大変さとかがリアルに描かれているのが、作者の熱心な取材が評価されるべきところです。ナイスなキャラたちの個性を活かしたストレートな笑いも良いです。いろんな意味で質の良いマンガ。

ベルギービールってやつをはじめて飲みました。ビールなんて、味が薄いか濃いかぐらいにしか思ってなかったので、種類によっていろんな味や香りが楽しめたのはちょっと新鮮。
Posted by lifelikestyle at 15:41 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月22日
9/22(水)筋肉痛でマンガを読む
1b4fda76.jpg■なんだか胸のあたりに妙な圧迫感があってずっと息苦しい感じがしていたんですが、それが単なる背筋の筋肉痛だなんて情けないことに気づいたのは、そんな自覚症状を感じてからかなり後のことでした。

■「Quick Japan」Vol.56、ふなつ一輝華麗なる食卓』第13巻、矢沢あいNANA』第11巻、二ノ宮知子のだめカンタービレ』第10巻、漆原友紀『フィラメント〜漆原友紀作品集〜』、ひぐちアサおおきく振りかぶって』第2巻、購入。

 「Quick Japan」は表紙が笑い飯で、中ほどには「DEATH NOTE」の特集があったので買いました。両方とも話題にするのがちょっと遅いだろと思いましたが、まあ他誌ではやっぱり読めない内容だけに面白かったです。

 「NANA」はとっくに飽きているのに惰性で買ってしまっています。なんかもう、字が多くてかったるい。そんだけ。ページ数を増やしたり定価を上げてみたりと、矢沢あいほどの大御所になれば何でもありかいというところが鼻につきます。話は、いかにもありそうで、でも絶対にない日経エンタテイメントのようなイメージの芸能業界が舞台になってきています。プロダクションの人間がアーティストと経営戦略の話をしちゃってたり、ひどくステレオタイプなAV女優のキャラが登場したり、話が複雑になっているわりには、設定の丁寧さに欠けます。

 「華麗なる食卓」も同じく惰性で購入。カレー、勝負、お色気に加えて今回はライバルとの友情や運命の再会などなど、男の子が好きな要素がさらに増えて、読んでてこっぱずかしくなるほど集英社らしくなっています。

 その他はamazonで買ったので配送まちです。

 渋谷の馴染みの書店へは久しぶりに行ったのですが、レジ前には細木数子の本とその表紙に印刷された本人の顔がずらりとならんでいてかなり無気味。あのビシッとしたオールバックには陣内孝則もびっくりだぜ。

■今日の減量:渋谷を、けっこう歩いたよ。
Posted by lifelikestyle at 17:59 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月21日
9/21(火)世間話などなど

MELODY(初回)■う〜ん。この175Rのアルバムのジャケ、カッコイイなあ。てゆかコレはズルい。「夕焼けファルセット」良いね。

■プロ野球再編問題。この後経営者側がスト回避の打開策として来期からの新規参入を認めたとしても、そこで「経営者側も一歩譲った」という言われ方で報道されるのは凄く嫌だね。ストを支持する人=プロ野球ファンと繋げるレポートも嫌。手段の一つでしかないストライキの決行を「プロ野球70年の歴史に泥を」とか伝える新聞も嫌だ。この騒動、経営者側だけじゃなくてマスコミの報道のあり方も酷いもんですよ。それにしても江本さん、栗山さん、二宮さんといった解説者の面々、それに三木谷社長、堀江社長、古田会長をめちゃくちゃ観た気がしますね。忙しそうで大変だなあとか思うけど、本人たちは本気で問題意識を持っているゆえにまったくそういう自覚症状が無さそうなのが、戦う大人として憧れます。

■ラジオの街角レポートみたいなコーナーで、レポーターがヨン様ファンのおばさん達に話を聞く、というのをやっていたんですが、おばさんたちが「“ヨン様”って言わないでください! ペ・ヨンジュン様と言ってください」と怒っていたのを聞いて、イスからずっこけそうになりました。アレか、一昔前にビジュアル系のバンドがビジュアル系って呼ばれたら怒る、みたいなヤツか。

■自転車のタイヤまたパンクしました。あ〜ぁ。

■今日の減量:1→家でエアコンをかけなかった。2→腹筋運動の様なものをやってみた。
Posted by lifelikestyle at 17:40 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月20日
9/20(月)怒涛
■いろいろあってアルバイト連日入り。つまりこの連休を丸ごと棒に振った形です。少々疲弊気味。ビール酵母とかをじゃらじゃら飲んでなんとか乗り切りました。

 というわけでまったく文化的な生活をしていないので書くことがありません。つまんない奴だなぁ。

■ エイベックスがコピーコントロールCD(以下CCCD)の採用を弾力化。さらにSMEもコピーコントロールCDの廃止を検討中です。

 両者ともに理由のひとつとして挙げているのは、CCCDというものが、大ブームiPodに対応できないためとしていて、これは極めて現場的な判断だと思います。臭いものに蓋をするような中途半端な対応として開発されたソフトが、それよりも優れた、且つユーザー側に立ったモチベーションで開発されたハードに屈する現象はなんだか痛快。

 今後の著作権保護対策としてどのような技術開発がなされていくか、こういった問題が起きているなかで音楽ユーザーがどれだけ違法ファイル交換等に意識的になっているか、などなど、考えるべき問題はまだまだ沢山あるのですが、とりあえずは音楽があるべき姿に戻る第一歩を歩き始めたのはうれしいです。
Posted by lifelikestyle at 22:15 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月19日
9/19(日)ネコめ
e4ead255.jpg■この連休で親が北海道に旅行に行っているので、実家の猫に会いに行きました。僕が小学校の時に先代から生まれた奴なので、もうご隠居さんですな。

 すでに肉食獣としての自覚も誇りもなく、うだうだと惰眠をむさぼってやがりました。なんの緊張感もなく幸せそうに生きている奴、これは掛け値なく憎いので、腹いせに「こんにちわっ!」と脅かしてやったら飛び上がって逃げていきました。うむ。まだまだ長生きできそうで結構である。

■いろいろLLSで思いついたことがあるので、そのためにこの秋はしゃにむに働きます。
Posted by lifelikestyle at 18:05 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月18日
9/18(土)スト決行
■選手会側は近・オ合併の凍結を諦める、という一歩降りたことを条件に、来期からの新規参入を認めてほしいという要求を通そおとしました。これが本来のあるべき話し合いの姿であるのに、最初から門前払いの一本筋で通す機構側の態度は明らかに不当。今朝のフジテレビ「土曜LIVE ワッツ!? ニッポン」では、経営に失敗した機構側が新規参入の審査をするなど、赤点を取った人間がテストの採点をするようなもの、上から決められた範囲内でしか動けない北朝鮮のような連中と話し合いをすることなど最初から無意味、などなど、冴え渡った討論が聞けて面白かったです。この番組、猪瀬直樹さん&テリー伊藤さん両コメンテーターの視点が素晴らしく、直前まで「王様のブランチ」でゆるゆるにボケきった頭をシャキッとさせてくれます。

 いずれにせよ、経営者側が最初に発表したことが、やはり決定事項としてどーんと横たわっているのが問題で、しょうがなく妥協点を探しているように見せるしか、手がないように見えます。そう考えると、あの機構の人たちも可哀相にさえ思えてきますね。

パラリンピックが開幕しました。オリンピックと同等のエールを送りたいものです。
Posted by lifelikestyle at 22:31 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月17日
9/17(金)「cool」だなんて誉め言葉じゃないぜ
■ほら言わんこっちゃない! あっという間に「寒さ」が来ちゃったじゃないか。と言いたい気分です。誰ともなく。もう僕は全力をもって夏を振り切って突っ走る覚悟なので、精神状態を冬に向けての臨戦態勢にちゃくちゃくと整えております。早くも肉まんとかおでんなんぞ食べちゃったりしているのです。この冬、耳から、目から暖まりたい人は12/26のLLSを楽しみにしていてください。それまで待てないという方はLLS vol.12.5として鍋でもしましょうか。

■アメリカで、ブリトニー・スピアーズの食べ終わった、というか噛み終わったチューインガムがオークションにかけられているそうです。それも複数。いずれも数十$の値段だそうですが、そもそも本人のものという信憑性はあるんですかね? 現品の画像貼ろうかと思ったけどさっすがに気分悪いんでやめました。売る奴も買う奴もたいしたもんだ。

■テレビ朝日の「南君の恋人」の最終回を観てしまいました……。ラストシーンで、ニノがフカキョンをポケットに入れながらマラソンでトップを独走。そのテレビ中継を見た宮地真緒が「当然よ、心臓が二つあるんですもの」というセリフ。んっ!? 意味がわからん!他人と手をつないで走ったら二倍の距離を走れるようになったと言っているようなものだが??? まぁいいか。

■今日の減量:1.目玉焼きを2個→1個にした。2.コーラ買おうとしたのを水にした。
Posted by lifelikestyle at 16:27 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月16日
9/16(木)基本は「減量」ではなく「減脂肪」である。
ca3bdee1.jpg■ 自転車に乗っていて楽しいことは沢山あるんですが、一番良いのは道を知って、土地感が身につくことです。車がびゅんびゅん通る目白通りというおっかない道路を、ちょっと横に入ると、途端に静かで爽やかなこんな並木道に出ました。地元の人しかしらない抜け道みたいでちょっと楽しい。

 緑に囲まれた川沿いの散歩道を、深呼吸しながら走ることができる。贅沢なことだなあと思うわけですが、願わくばこんなことが贅沢どころか、当たり前の光景として広がるような場所に移り住みたいもんです。

■バイト先ではなぜかダイエット・ブーム。良い機会なんで夏に食べ過ぎた僕もそれに乗っかってみることにしました。

 ※今日の減量→1.アイスを食べようとしてやめた。2.出勤時にエレベーターを使わなかった。以上。

 周囲ではハーゲンダッツの新作がめちゃくちゃウマいとのもっぱらの噂。食べたい。それから松屋では今、定食のおかわり自由というキャンペーンをやっとります。これも気をつけよう。
Posted by lifelikestyle at 16:28 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月15日
9/15(水)今日って老人の日じゃなかったっけ。
a1276aab.jpg■いつのまに変わったんだ? ハッピーマンデー法はんたーい!

■僕が子供のころ、自転車で10分ほど行ったトコロに、何故か土曜日にジャンプを売っているさびれた個人商店がありまして、昼前で学校が終わるとみんなで凄い勢いで自転車を漕いでその店をめざしたものです。薄暗い店内でばあさんが紙袋にいれて渡してくれる、本当は月曜にならないと買えないはずのジャンプには、まぶしいステータスを感じたのでした。わずか2日ばっか早いだけで、ねえ。

 大人(というような歳)になって、出版のルールみたいなのがわかってきた今、土曜日にジャンプを販売することがいけないことだとわかった今でも、やっぱりあの独特のときめきは特別なものがあるよなあ。たぶん、この「土曜日にジャンプを売っている隠れた店」っていうのは、全国どこにでもあったんだと思う。それで、そういう噂は友達どうしとかで広まったり後輩に教えたりとかして、気がつけば子供らの間では常識みたいになっているんだ。それで誰かがまたどっか別の場所でも土曜日に売ってるよ、とか発見してきたりして。

 ネットもメールも無かった時代にですよ。
 
 思えばドラクエの裏技とか、団地の屋上の侵入のしかたとか、ビニール傘の部品で自転車の鍵を開けるとか、チョコとガムを一緒に食べるとガムが溶けるとか、ファンタを鼻つまんで飲むとみんな同じ味とか、そういう今となっちゃ何の役にもたたない話の口コミで少年時代は埋まっていたような気がします。あれはあれで楽しかったなあ。最近の子たちはなさそうに見えるけどね。たぶん、今だってインターネットやってるより楽しいハズなんだけど。
 
 だからと言ってそんなことが少年犯罪に繋がっているなんてことは微塵も思いませんが、子供が本当に子供らしく遊ぶって、そういうアホなことに全力になることだと思います。

小川洋子博士の愛した数式』を読みました。役1年前に出されたヒット作ですが、なぜか図書館にあったのでハナっからバカにする気まんまんで読む。しかしこれがとても美しい作品でストレートに感動してしまいました。80分しか記憶を維持することができず、数字にしか興味を示さない「博士」とのコミュニケーションという、極めてファンタジックな設定でありながらも、著者の鋭く奇麗な言葉を歌う筆力と他者への愛情の豊かさが、違和感無くのめり込ませてくれました。言葉の一つ一つを噛み締めながらゆっくり読んだら、なんだかとっても疲れた。そういう本。『東京大学物語』というマンガの中で「人生で本当に役立つ学問は数学だけだ」というセリフがあったり、カリスマ受験講師の細野真宏が「数学は最も論理的な学問」と言っていたことを思いだしました。
Posted by lifelikestyle at 17:52 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月14日
9/14(火)Existentialism
3c53378b.jpg■椅子に、「背中で座っている」と言われるほど姿勢が悪くて、どうにかしないとと焦っています。腹筋が弱いのか背筋が弱いのか、はたまた背骨が曲がっているのか、まぁ全部当てはまるんでしょうけど、うーん。

 対策としては、職場では写真のような背もたれのない椅子に座ってみてるのですが、これが10分と持たない。腰が痛い。うーん。

 椅子の背もたれのように、普段はまったく意識していないのに、気がつけば思いっきり身を委ねているようなものって、わりとある。腰が痛いと実感してから、もう一度背もたれを使うと凄く気持ちよかったり。普段はウルサイだけのアイツなのに居なくなったらさみしいとか、蚊に刺されたところを掻くと気持ちいいとか。つまり、ある程度回復が確信された中で、何かを失ったり不調になったりすることは、そのまま快感につながっているのかと、考えてみたりしました。マゾの真髄だね。実存主義だ。
Posted by lifelikestyle at 15:29 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月13日
9/13(月)まだまだ小さい秋も見つからない。つまり、暑い。
■7月4日のLLS野外フェスのビデオができて、観ています。最初の自分の挨拶の支離滅裂っぷりと、異様に短いスタッフロールが笑えます。我ながら。

 現在、目下デュプリゲート業者を探しております。

■昨日のTBS「情熱大陸」はピーコの特集でした。弟のおすぎの「(ピーコは)とても強い人。強いといっても屈強な強さ、ストロングな強さじゃなくて、竹のように美しくしなり、でも折れることはない柔軟な強さを持っている人」と言っていたのが印象的でした。

 裏番組にあたる「ガキ使」のチャゲだらけの野球大会もかなり捨てがたかったですが。
Posted by lifelikestyle at 18:05 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月12日
9/12(日)I'm a snoozer
■昨晩、家に到着してから今日の夕方まで寝ていました。自己嫌悪になるので、何時間寝たかという計算はしたくありません。へへへ。夜になって親が池袋に買い物に来ているというのでGINZA LIONで会って食事。牡蠣が美味です。

堀江貴文『稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方』読了。世界の中心で愛を叫んだり、バカの壁に悩んだりと、最近の感動モノや自己啓発モノなどが流行る世相の、真反対を行く人で、今どき珍しいくらいに成り上がり系のガツガツしたバイタリティの持ち主です。でも、それ以上に、言葉の選び方のキャッチーさなどから、自分が今の社会のポップアイコンとして写っていることに自覚的な人で、「人は、金で買える」などと、あえて強気に書きなぐって目を引こうとするあたりは、経営者としての実力とともに、エンターテイナーとしての才能も見せつけてくれます。読んで、焚き付けられる人は多いでしょうね。
Posted by lifelikestyle at 15:08 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月11日
9/11(土)ONE LOVE PEACE FESTIVAL
9f7b2ebd.jpg■ 今年の9月11日は所沢で過しました。埼玉県は所沢の航空記念公園という、それはそれはでっかい公園の中にある、それはそれはでっかい野外音楽ステージで行なわれた「ONE LOVE PEACE FESTIVAL」というレゲエ・ライヴのイベントに、LLSタカハシとその後輩ナミコと共にスタッフとして参加してきました。

 まわりが森林で囲まれた、まさに森の中にある巨大なステージで9月11日、12日の2日間行なわれるイベントで、内容はレゲエという音楽、9.11という日程、そしてイベント・タイトルが象徴する、まさにピースフルなフェスでした。さらに出演ミュージシャンのレヴェルの高いこと高いこと! どのミュージシャン達もマスタリングされたCDを聴いているような演奏を聴かせてくれて、ビール飲んで芝生に寝っころがりながら青空の下でそんな音楽を聴くと、気分は最高潮に。昼、夜と2回もまかないが出るし、なんかスタッフという気構えはサッサと無くなって、ただ単に遊びに行っただけじゃないかという感もかなり有り。

 僕らの仕事はもっぱら受付での荷物チェック、それからゴミのまとめや終演後の案内。一緒に働いたスタッフさんたちも良い人たちばかりだったので文化祭的な雰囲気が楽しかったです。もっとも学校の文化祭なんかとは規模は段違いに大きいんですが。LLSとして学び盗める場所はしっかり見ておこうとしたんですが、それも途中で飽きたので普通に楽しんできてしまいました。だってホントにライヴが凄いから。

 それでも前日になぜだか徹夜してしまって朝7時に出発した僕らは、かなりハイな感じ。夜になるころには披露困憊気味で、酔っぱらいのおっさんよろしく気がついたら足がガクガクしているという状況。タカハシはまかないで出されたおにぎりの米粒をアゴにくっつけたまま沢山の人に「おつかれさまでしたー」って言ってました。アホ。
 
 僕らは1日めだけでしたが、翌日も行なわれています。アフガンに、アメリカに、世界に、思いよ届け!! ピース!!!

 ※写真は朝一の準備中の様子。
Posted by lifelikestyle at 14:57 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月10日
9/10(金)動物園
■年々入場者数が減少し続けている上野動物園が行なった赤字経営のための対策は、各種動物の解説看板に企業広告のスペースを設けるということ。広告費は動物の人気によって上下するそうで、一番人気のパンダは最高値の500万円。その次が280万円のサル。安いのはカバやサイで168万円だそうです。収入は人件費や設備経費に当てられるそう。
 
 参入者はロッテ、日本製粉など大企業のほかに、森永乳業の関連会社でペットフードの森乳サンワールドや、CSの動物番組のチャンネルのアニマル・プラネットといった動物園ならではのところ。珍しいところでは糸井重里さん主催の人気サイト「ほぼ日刊イトイ新聞」も初広告の場として動物園を選んだようです。
 
 たしかに水族館に比べて動物園というのは盛り上がってないよなぁ。うちも借金してもいいから「Life Like Style」って広告出してみたい。そんときはカバがいいな
 
 
参考●Tokyo Zoo Net
http://www.tokyo-zoo.net/
Posted by lifelikestyle at 17:55 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月09日
9/9(木)輸入CD規制問題の話題
ITmediaというサイトで公正取引委員会が開催した「音楽用CD等の流通に関する懇談会」のレポートが掲載されています(http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0409/07/news084.html)。レコードの輸入権と再販が議論の対象で、HMVジャパンのポール・ゼデルスキー社長が「付帯決議まで決まっているのに実運用面での整備・準備が全くない」と、結果的に輸入規制になる可能性があることを指摘していたりと、輸入CD規制問題の最新の状況が理解できる、興味深い内容です。

■LLSのホームページも「double2face.com」みたいなオリジナル・ドメインがあったらかっこいーなぁと思って、試しに「www.lls.com」とか「www.lls.co.jp」とか入力してみると、すでに両方ともそのアドレスでのサイトが存在してみました。若気の至りでかっこつけた名前をつけてしまったとは言え、「えるえるえす」っていう語呂は、一般的にも響きとして良いようです。ちなみに「www.lifelikestyle.com」というサイトはなかったです。

■実家から「誕生日プレゼント」として米が送られて来ました。一緒に段ボール箱に入っていたのはザーサイ、こもち昆布、ちりめんじゃこetc. おっさんみたいな嗜好品ばかりだなあ。助かるけど。
Posted by lifelikestyle at 17:04 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月08日
9/8(水)typhoon familyじゃないよ
12ce694a.jpg■写真は台風一過の今日の朝焼けです。

■インターネットで身辺雑記的な日記を書いてもう4年になりますが(LLS始める前からやっていたので)、その間、サーバやCGIやサービス会社をアレコレ変えてきましたが、この今のブログというスタイルが一番便利です。ではこの「ブログ」って何なの? という話になりますが、ジツは僕もよく分かっていません。任意のキーワードで他の人のそれと同じ項目にカテゴライズされたり、書いた内容に対してメッセージをトラックバックできたりと、不特定多数の人と繋がる可能性がたくさんあることと、あとはサイドバーに目次やプロフィールや株価やリンクを作ったり、ケータイに対応していたり、要するに単なる日記というよりは個人のホームページとして必要なものがすべてまとめることができるようです。プロバイダーのスペースでhtmlをアップして、BBSはここから借りて〜ウェブデザインソフトを使って画像を〜とかやるよりも、てっとり早さは段違いなので、単純なHP を作りたいと思っている人はオススメです。

 ちなみにブログとは「web-log」の略です。ケータイ用のは「モブログ」、ちょっとアレな内容のものは「エログ」というそうです。はは。

■豆乳が前から好きでして、昨今のブームなぞ「おせーよ」っていう気分なんですが、最近はにがりも摂りはじめました。「胃の中で豆腐作ってるようなもんじゃん」と友達に言われたのはちょっと笑いました。唯一毎週観ているテレビが発掘! あるある大辞典IIなのでしかたがないんです。エイコサペンタエン酸とかブランケッド・チェイン・アミノ・アシッドとかコエンザイムQ10とか、わけのわからない名前を覚えるのが楽しいんですよね。豆乳はキウイなどと一緒に摂って、にがりはドリンクじゃなくて食事に直接入れてください。ともにダイエットに効果アリ!
Posted by lifelikestyle at 16:35 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月07日
9/7(火)ストライ「キ」・バッター・アウト
■日本人の国民性としてあるものだけれど、僕たちはどうも成長する方法として「悪いところを直す」というやりかたをとりがちだ。古くは農耕を主とした民族として、近代では優れた工業製品を作る国として、たくさんの人たちと協力して一つのものを作り上げることにおいて、そういった考え方も植えつけていったのだろう。共同作業をする上で、効率良く結果をだすのは、一人一人が自分の仕事をキチッとやるのが一番良いからだ。

 だから、元来、ほめられて伸びる、ということに慣れていないのかもしれない。ちょっとした個性的なものがでると、それを欠点と思ってしまいがちなのだ。学校や企業に入るための試験として「面接」というものがあるけど、あれもじつはちゃんとした「模範解答」が用意されていたりする。ツライわけだよー、あらかじめ自分自身が否定された戦いだから。

 そういう環境でずっと育ったわけだから、僕らは自分だけの答えを見つけることが苦手だ。自分とすべてまったく同意見なんて人を見つけるのは、これはけっこう難しい作業で、反対とか、条件つき賛成とか、別に興味ないとかいう人もたくさんいる。Life Like Styleのやることがすべて気に入らないという人もいれば、賛同してくれる人もいる。絶対的に正しいだろうという答えを一晩中考えた末にみつけても、それをすべてひっくり返されるような考えに、あっさりと明日、出会うかもしれない。
 
 だから、自分が正しい証拠として頼るのが「数」だ。大多数の人と同じ意見に自分も賛成すれば、とりあえずは安心するし、反対勢力にもなにかと都合がいい。でも、周りが自分と同じ考え方の人ばかりでいるということの方が、よっぽど妄想的で異常な世界なはずなんである。最低限の社会的マナーの上に、色々な人がいるのが当たり前なんだ。当たり前だけどなかなか理解しがたいけどね。何百万枚売れたCDとか、視聴率が30%のドラマとか、大騒ぎになったりするけど、それをまったく聴いたり観たりしたことのない人の方が、圧倒的に多いんだ。(凄くハイカラなおじいちゃんとかたまにテレビで見るけど、あれはあれで素敵だよね)
 
 もちろん、たくさんの人に賛成することが、付和雷同で自分がない奴だなんていうつもりは毛頭無いよ。マニアックなものを選ぶ奴が冒険的でカッコイイとも思わない。自分がそう思った方が正しいのだから。

 何をダラダラ書いておるのだと言われそうですが、要はプロ野球再編の話なんです。いよいよストライキ強行の話題になってますが、新聞もメディアも今やほとんどが選手会側の立場をとっている。ただこれも渡辺オーナーというわかりやすい憎まれ役がいるからだけじゃないのかなって思ってしまうわけですよ、全然詳しくない者としては。提案をことごとくはねのけたオーナー達の強権性も単純に凄いと思うけどね。ただ、ストライキとかする前に、例えば2億円の年収貰っている選手が「来年は1億円でいいです」なんて名乗りを挙げた人も別に見なかったですよね。僕なんかは堀江社長に売ってしまうのが一番てっとり早いと思ってしまうんですが、みんながみんな「プロ野球をもっと活気あるものにしたい」という願い(という名目)は同じはずなのに、ストとか、そんな意地の張り合いをしていてはファンの気分は下がる一方だともうし、この話し合いがなんとか妥結したところで、そのさきのプロ野球の人気がさらに下がってしまっては結局何の意味もない。

 もっともケンカだけしていてもいけないよっていう子供の教育にでもなったのだろうか? とにかく、早くこのゴタゴタが終わってほしい。スポーツが競技とまったく関係ないところで醜く写されてしまうのは、どうも、タマランですよ。くだらないことダラダラ書きました。
Posted by lifelikestyle at 16:29 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月06日
9/6(月)一夜明けて
■ゆうへいの部屋で朝を迎え、「水道管の工事が来るんだった」といきなり現実にもどされることを思いだし、そそくさと午前中に帰宅。アタマ痛ぇ〜。

■代々木公演の夏フェスも手伝ってくれた子供のころからの付き合いの奴がいて、ついこないだカナダにスキーをしに行ったんです。会うのは来年の6月だなーと思っていたんですが、家に着いてボーッとしていたら急にそいつから電話があって驚きました。俺の誕生日とか覚えてんのか。

 おそらくis am areの使い分けすらしらない奴がいきなりカナダまで高跳びして最初に聞いた感想は「言葉がわかんねぇ」でした。知らなかったのか、お前がいるその場所は日本語を使うところじゃないんだぞ。

■午後。仕事場で誕生日プレゼントに何が欲しいかと聞かれた僕は、素直に「個人向け国債」と答えたら、久しぶりに会話が凍るという経験をしました。その後に「あ、うそうそ、えっとね、米とか?」というフォローも含めて。

■昨夜は栄養過多なほど楽しんだので今日は何も食べません。
Posted by lifelikestyle at 18:14 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月05日
9/5(日)日曜日の誕生日
8613b309.jpg■24歳になってみました。

■24時間を24年もくりかえしてしまいました。もう24歳なのか、まだ24歳なのか、自分でもわかりません。でも確かに言えることは、20歳の時より 21歳の時の方が楽しくて、22歳の時よりも23歳の時のほうが楽しかった。そしてこの歳もまたたくさんの経験で上塗りしていくつもりです。大切なものを大切にし、楽しいことを楽しめる、そういうストレートな24歳成人男子を目指します。泣くときは泣くけどね。

■夜は飲みました。先日のライブでBRAND JACKのゆうへい君に「俺の誕生日を祝えやッ!」と食って掛かったので(ウソです。ホントはポロッと誕生日のことを言ったら急遽お祝いを開いてくれたのです)。

 「うそやん! 誕生日!? なんかパーティーとかある? 無い? そりゃいかん! 僕付き合うき、飲みいこうや! 最近みっけた凄ぇいい居酒屋でご馳走するわ!」
 正直自分にここまで言ってくれる友達なんて、社会人になってからできるものとは思っていなかったです。2日前に話したことなのに、いきなり付き合ってくれる彼には本当に感謝の言葉もなく感激に足が震えながら約束した場所へ行きました。ちょっとホントに人に知られたくないくらい良い居酒屋で、 livedoorを利用しているたくさんの人が見る可能性もあるこの場には書けません。すみませんが。

 同じくBRAND JACKのたつや君も来てくれて、二人に徹底的にごちそうになった挙げ句、「かわー君(そう呼ぶんです)いっつもライブの時、手がさみしいき」と言って、アクセ類のプレゼントまで貰ってしまいました。もう、お祝いをしてもらって照れたりしてもかわいく無いのは自覚しているので、ここまで来るとただただ素直に「ありがとう」です。自分がこんなことまでしてもらってはダメだろうと自責の念につぶれそうになったので、遠慮無く楽しませてもらうことにしました。それがせめてもの礼儀だろうと。

 いやーしかし、そこで食べた揚げ物の味といったら! 赤タコウインナーの懐かしい美味さといったら! 思い出し笑いをするほどに美味なる料理と、互いの信念の確認を肴にホッピーを飲む飲む。そして飲む。興奮しているせいか全然酔わない私。

 3軒はしごしたあと、ゆうへいの言う「俺のベンツ!」こと初乗り640円の車で彼の家へ。さらに飲んでそのまま泊まってしまいました。みっともないほどまでに最後まで世話になりっぱなしです。そこではじめて10/6に発売されるファースト・ミニ・アルバム『向日葵』を聴きました。最後のプレゼントとしてそのCDまでも貰ってしまったんで、詳しい感想はまた今度書きますが、曲の魅力、サウンドの質は、はっきり言ってプロの仕事が冴え渡っています。そうだった、俺はこんな凄い人たちにお祝いしてもらっているんだった。

 そんなわけで私はゆうへいともたっちゃんともまた絆のページを増やしました。それも裏写りするぐらいめちゃくちゃ強い筆圧でね。

 明日からの日々が不安になるぐらいに楽しい夜でした。夢のような時間で24歳のスタートが切れた僕は本当に幸せ者です。ゆうへい、たっちゃん、いくら言ってもなんのお礼にもならないんだけど、本当にありがとう有り難うアリガトウ。感謝の意を表す日本語の種類の少なさに恨みさえ覚えるほど、感謝です。 LLSとかBRAND JACKとか、そういうこと関係なく、俺で力になれることがあったらなんでも言ってください。
Posted by lifelikestyle at 16:07 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月04日
9/4(土)FRS「FRS vol.16」@渋谷GIG ANTIC
■FRSの『我音光有』のレコ発ツアーが昨日でファイナルを向かえた。お疲れ様でした。CDを買ってからライブを観るのは初めてだったのでかなり楽しみにギグアンティックに向かいました。

 vo.たーつーさんのハジケっぷりがすごかった。ライブが始まるまでまったく姿が見えずにいたんだけど、それがまたわくわくしてしまった。2か月くらいまえに観たライブよりもバンド内の温度の上がり方が急激で、久しぶりにモッシュなぞ。キッズじゃないんだから抑えろよ俺、と思いつつFRSのアッパー加減にもってかれました。ふみともさんのギターやコーラスの芸達者ぶりも冴えていた。

 FRSの魅力は曲調があっちへいったりこっちへいったりする、ワケのわからなさにある。翻弄されるのが楽しいというか、飽きがこないのが良い。初披露の新曲「バーンナックル」ももちろんその系統で、レパートリーの中で一番といっていいほどの激しく重い部分では、ちょっと珍しいくらいの熱さがあった。鳥肌である。

 先日誕生日を迎えたたーつーさんにBRAND JACKのすたっふのすーちゃんの手によって花束が渡されるというドッキリとかも楽しかった。あとはやはりふみともさんか。暴れながらも正確な指の動きには感動。このバンドの曲をストラトでやっちゃうのがカッコいいなあ。

 共演はBRAND JACKやチェイン☆ギャングなど。BRAND JACKは音がめちゃくちゃタイトにまとまっていて、CDを一所懸命つくったことを裏付けるような演奏。とくに「向日葵」という前からやっている曲ではそういう成長が顕著に出る。CDのサウンド、かなり期待できそう。……って偉そうに言ってすみません。

 観るのが二回目のチェイン☆ギャングも楽しかった。前見たときの曲をばっちり覚えていたほどにキャッチーで痛快なナンバーばかりで楽しいバンドです。音の出し引きをわきまえた、キャリアを感じさせる演奏も良いです。

9月3日渋谷 GIG ANTIC『FRS vol.16』
出演:FRS / BRAND JACK / チェイン☆ギャング / フロッグハンド / RUNNERS-Hi / Turbulence!
Posted by lifelikestyle at 22:44 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月03日
9/3(金)ビョーク『Medula』
■好きな曲もあるし、才能ももちろん凄いと思う。ただどうしても個人的にのめり込むことができないアーティスト。僕にとってビョークがそれだ。

 新進気鋭のクリエイターを配してプログレ的な手法でしかない音楽表現をポップスの次元まで高める才能は、たしかにロック的見地から眺めても凄いと思う。ただ、 『Dancer In The Dark』のサントラ、『Vespertine』以降のビョークの作品は、もはや高尚なものとなりすぎていて、音に隙が無さすぎる。無駄なモノはいっさい排除した、というような音に聞こえて、あまりに“芸術作品”チックに聞こえてしまうのだ。つまり、聴いていて疲れる。いまだに『Debut』や『Post』をフェイヴァリットに挙げる人が多いのもそのへんが理由なんじゃないだろうか。

 今作も「楽器や電子音を一切つかわず、人の声だけで楽曲を作る」というコンセプトが、すでにもう意味がわからない。その試みもポップ・ミュージックの先人たちが先にやっている例はいくつもあるそうだし、ヒューマン・ビート・ボクサーを多数起用したというのも「へえ」という感じである。というか、単に前衛的なもの、新しいものをやろうとするだけで、ネタがなくなってきたんじゃないのとは言い過ぎだろうか。これだけの歌とメロディがあるのだったら、いっそピアノ一本でやってくれたほうがよっぽど衝撃的だったのになあ。普通の楽器で、普通のアレンジでやることが音楽的な衰退なんかでは決して無いのに。
 
 その昔ピンク・フロイドはステージでチューニングしただけで新曲と思われたり、次回作は野菜を楽器として使うとか噂されたらしいが、ビョークに関してもそんな盲目的なファンは多いと思う。凄そうだけど正直言ってなにがなんだからサッパリワカランという人も大勢いるはずだ。これ聴いて、ビョークの伝えようとしていること、目指そうとしていることがわかる人って、ビョークと同じくらい才能がある人なんじゃないの。
Posted by lifelikestyle at 15:41 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月02日
8/2(木)毎日は闘いだ!
44f66250.jpg■double II faceの初CD「answer」出ます。よろしくね。

■9月の気になるマンガ新刊
1.漆原友紀『フィラメント 〜漆原友紀作品集〜』(講談社)
2.山本マサユキ『ガタピシ車でいこう!! 迷走編(3)』(講談社)
3.おかざき真里『渋谷区円山町』(集英社)
4.島袋光年『世紀末リーダー伝たけし! ワイド判(3)』(集英社)
5.久保帯人BLEACH(14)』(集英社)
6.浦沢直樹/手塚治虫/長崎尚志PLUTO(1)』(小学館)
7.宮藤官九郎/山田令司『ゼブラーマン(3)』(小学館)
8.南Q太『地下鉄の風に吹かれて』(祥伝社)
9.藤原薫『fetish』(祥伝社)

 「コラッ! これが外れているぞー」というものがあれば教えてください。

■昨日は久しぶりにLLSと会った。今まで8月後半とかにLife Like Styleをやっていたので、メンバーがそれぞれに夏を思いっきり満喫したというのははじめて。ご無沙汰すぎて顔なんか忘れてしまっていました。佐野はいつのまにか誕生日を迎えて年上になっているし。

 ヨタ話をして帰る途中、そこで大きな事件が。

 いつも、アレ喰ったコレ美味かったということばかり言っている自称「いやしい系」の僕ですが、それ以上に人として欠点があって、それは「めんどくさがり」というやつです。いろんな人に「信じられない」と言われるんですが、なんか、食べるのが面倒くさいというのがあるんです。腹は確かに減っているし食事制限するほど太ってもいないし金がないわけでもないのですが、何にもましてなんだか食べるということが、おっくうになるときがあるんです。昨日は朝からそんなんでまったくなにも食べてなくて空腹状態のまま過ごしていたんです。

 そんな中でLLSのミーティングに向かったのですが、タカハシが僕の目の前でモリモリとホットドックみたいなのを食べ始めました。ウマそうなんで当然、僕の身体の中では胃酸が分泌されます。ただ腹に何も入っていない状態なんでとうぜん胃酸は胃壁を傷つけるわけです。

 あ、痛たた。胃が痛くなってきた。

 なんか食わなきゃと思って、帰りがけにカレーかなんか食べたらこれが逆効果。胃痛は激しさを増し、やがて焼け付くような張り裂ける痛みが僕を襲い始めました。カレーを1/3も食べないまま店を出て、歌舞伎町でのたうちまわる自分は、脂汗でびっしょりになりながら震える手足でなんとか胃薬を購入。うずくまり、ひたすら耐える。耐える。耐える。うーむ新宿の足並みは冷たい。こちとら「たすけてくださいっ」と世界の中心で叫びたい気分だというのに。

 歩く振動で激痛が走るほどなので電車などには乗れず。ほうほうの体のまま、結局その後タクシーで帰宅です。社会人としてどうにもダメな夜でした。くそう、なんで佐野やタカハシと会うためだけにこんな目にあわにゃならんのだ。

 ピアニスト・上原ひろみさんが感動したという、仕事についての言葉を。
 
 「ひとつ、良く笑う事。
  ふたつ、楽しくごはんを食べる事。
  みっつ、友達。
  後は、楽しく、音楽をやればいいさ。」
  
 ----それが難しかったりするのです。
Posted by lifelikestyle at 16:25 │Comments(0) │TrackBack(0)
2004年09月01日
9/1(水)さて、9月だ。
a5d02a75.jpg■月が変わってしまいました。9月です。これからだんだんと冬支度に向けて動きだしていきますね。

■クドイようですが、9月になると本当にブルーになるので、別にいまさら夏休みを貰ったって嬉しくないのですよ。なんか乗り遅れた感がしちゃってね。でも、さっさと帰りたいことには越したことないの、昨日は15時に出勤して18時に退勤するという不良社会人パワーを激しく発揮しました。自分の仕事をこなすスピードが速すぎるのも考えものだ。なんちゃって。

 飯田橋から神楽坂の商店街をぶらつき、高そうな料亭とか美味そうな和菓子屋を横目に見つつ、そのまま早稲田へ、高田馬場のまんがの森からブックオフへ行き、DESCENTEショップでジャージを見て気付いたら家に帰ってしまいました。自転車は帰り道が、帰り道でないような気分になるので楽しいです。

 再び高田馬場へ行き、創作料理の店みたいなところで酒。餅を薄く伸ばした上にエビとかちりめんじゃこを岩海苔で和えたやつを乗せて、ピザ風に焼いたやつが美味かったので、さっそく今度自分でもやってみよう。

■オリンピックの閉会式は、その国のスターが登場するのが常ですが、今回もギリシャの大スター、ハリス・アレクシウとヨルゴス・ダラーラスが登場しました。と言っても知らないですけど普通。ヨルゴス・ダラーラスは昔「タモリ倶楽部」に出ていたとか、ハリス・アレクシウは昔聴いていたラジオでワールド・ミュージックを特集した時に一度だけ聴いたことあるとかで、記憶の片隅に残っていました。

 写真はハリス・アレクシウの88年作「愛を誘う夜」とヨルゴス・ダラーラスの95年の「ヨーロッパ・ツアー 1995」。よく知りませんが代表作らしいです。この秋はギリシャ歌謡・ライカに耳を傾けてみてもいいかも。
Posted by lifelikestyle at 15:35 │Comments(0) │TrackBack(0)
このページの上へ▲