スト決行

■選手会側は近・オ合併の凍結を諦める、という一歩降りたことを条件に、来期からの新規参入を認めてほしいという要求を通そおとしました。これが本来のあるべき話し合いの姿であるのに、最初から門前払いの一本筋で通す機構側の態度は明らかに不当。今朝のフジテレビ「土曜LIVE ワッツ!? ニッポン」では、経営に失敗した機構側が新規参入の審査をするなど、赤点を取った人間がテストの採点をするようなもの、上から決められた範囲内でしか動けない北朝鮮のような連中と話し合いをすることなど最初から無意味、などなど、冴え渡った討論が聞けて面白かったです。この番組、猪瀬直樹さん&テリー伊藤さん両コメンテーターの視点が素晴らしく、直前まで「王様のブランチ」でゆるゆるにボケきった頭をシャキッとさせてくれます。

 いずれにせよ、経営者側が最初に発表したことが、やはり決定事項としてどーんと横たわっているのが問題で、しょうがなく妥協点を探しているように見せるしか、手がないように見えます。そう考えると、あの機構の人たちも可哀相にさえ思えてきますね。

パラリンピックが開幕しました。オリンピックと同等のエールを送りたいものです。