筋肉痛でマンガを読む

1b4fda76.jpg■なんだか胸のあたりに妙な圧迫感があってずっと息苦しい感じがしていたんですが、それが単なる背筋の筋肉痛だなんて情けないことに気づいたのは、そんな自覚症状を感じてからかなり後のことでした。

■「Quick Japan」Vol.56、ふなつ一輝華麗なる食卓』第13巻、矢沢あいNANA』第11巻、二ノ宮知子のだめカンタービレ』第10巻、漆原友紀『フィラメント〜漆原友紀作品集〜』、ひぐちアサおおきく振りかぶって』第2巻、購入。

 「Quick Japan」は表紙が笑い飯で、中ほどには「DEATH NOTE」の特集があったので買いました。両方とも話題にするのがちょっと遅いだろと思いましたが、まあ他誌ではやっぱり読めない内容だけに面白かったです。

 「NANA」はとっくに飽きているのに惰性で買ってしまっています。なんかもう、字が多くてかったるい。そんだけ。ページ数を増やしたり定価を上げてみたりと、矢沢あいほどの大御所になれば何でもありかいというところが鼻につきます。話は、いかにもありそうで、でも絶対にない日経エンタテイメントのようなイメージの芸能業界が舞台になってきています。プロダクションの人間がアーティストと経営戦略の話をしちゃってたり、ひどくステレオタイプなAV女優のキャラが登場したり、話が複雑になっているわりには、設定の丁寧さに欠けます。

 「華麗なる食卓」も同じく惰性で購入。カレー、勝負、お色気に加えて今回はライバルとの友情や運命の再会などなど、男の子が好きな要素がさらに増えて、読んでてこっぱずかしくなるほど集英社らしくなっています。

 その他はamazonで買ったので配送まちです。

 渋谷の馴染みの書店へは久しぶりに行ったのですが、レジ前には細木数子の本とその表紙に印刷された本人の顔がずらりとならんでいてかなり無気味。あのビシッとしたオールバックには陣内孝則もびっくりだぜ。

NANA―ナナ― 11 (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1560))

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