ZAZEN BOYS『ZAZEN BOYSII』、EGO-WRAPPIN'『merry merry』

■先日のマンガに続き 久しぶりにCDもまとめて購入。これから少しずつ消化していきます。

 ZAZEN BOYSナンバーガール時代から、EGO-WRAPPIN'は大ヒットした全作品から、両方とも表層的なサウンド面ではガラリと芸風を変えた作品になっていながらも、しかしどこまでも彼ららしい楽曲が並ぶ傑作。少なくとも、こういったアーティストの「らしさ」を求めて聴くアルバムとしてならば、間違いない答えを叩きつけています。

漆原友紀の『フィラメント―漆原友紀作品集』は、志摩冬青名義での単行本に最近の読み切り等の新作を追加したもの。元はファンロード作家だったことと、女性であることを初めて知りました。ネットで、初期の作品の荒いタッチと枠線のない絵がまるでガロ作家のようだ、という評判を目にしましたが、まったくそのとおり。