最近の夜更かしのネタは

■英語の勉強をするために辞書を片手に「MEIJI Swordsman Romantic Story」を読んでいます。何かというと、マンガ「るろうに剣心」の英語版のタイトルです。もともと字が多いマンガだから大変ですが、原作の文がどういう風に英訳されているかを考えながら読み進めると面白いです。わかったのは“直訳”というものがまったく役にたたないというもの。英語翻訳とは発想力なんだと思いました。でも多少強引な所も多々ありますが。

原文「逆刃刀(こんな刀)でなければ、確実に人を惨殺する究極の殺人剣でござる」

英文「If not for such a sword, The body count would increase tenfold.」

直訳「こんな刀でなければ死者数は十倍にも増加したであろう」

ここでは「body count」が「死者数」という意味です。それはいいんだけど、一人も殺してないのにこの言い回しだと、すでに何人か殺しちゃってることになるんじゃないか? それともwouldの意味の取り違いかなぁ。

そんなことをアレコレ悩みながら夜を過ごしています。