前にも書いたネタ

最近はよっぽど我慢できない時以外は、お昼を食べません。だってバカバカしーんだもん。昼時でレジが死ぬほど込んでるコンビニで、高い金払って添加物だらけのモノ買い食いして「それ美味しい?」「びみょ〜っす」なんて会話するのが。朝がっつり食べてサプリメント飲んでくりゃ、全然大丈夫です。

「全然大丈夫」で思い出したけど、先日のニューストピックスでまた日本語の乱れが話題に上がっていましたね。正直どーでもいいって感じです。だって全然は “全く然り”なんだから別に否定文にだけ使わなくたっていーじゃんって思うし、それを言ったら「まだ続く」なんて言い方も変じゃん。おはよう、こんにちは、さようなら、も変なんだよホントは。ちゃんとして言ったらびみょーってゆーかナシな感じなんだろうけど、オレ的にはヨユーでありえなくないぐらいの勢いだよ。

結局コトバは必ず1人格以上の人数で使うものなんだから、その間柄で適切な単語を使うことが重要なわけです。職場の上司に「どーすか最近、俺ぁぶっちゃけ意味わかんねーすマジで」とか言ったり、親友や恋人に「○○殿、例の進捗報告はご認識頂けましたでしょうか」なんて言うのは適切ではないわけです。

あとはある程度の共通意識? みたいなコト? このぐらいはさぁって言う程度のマナーですよね。不足していても過多でも気になるところのバランス。例えば箸や靴を「一個」って数えられたら困るけど、提灯を「一梁」って数えたりとか、金属の冷たさを「熱伝導率のワット毎メートル/ケルビン」とかで言う奴がいたらウザいでしょ。

それよりも、いい年したおっちゃんらが「晴天の辟易」とか「天下の宝刀」とか「青田刈り」とか言ってるっていう方が問題あると思いませんか? 使い方が変わるよりも、そもそものコトバと意味が違ってるほうが問題あるんじゃないのかな。そういう奴に限って難しいカタカナ語を使ったり「やぶさかでない」とか「すべからく」とか「姑息な」とか「やおら」とかいう形容詞や副詞を、間違って使っていたりするんだろう。ブラウザの「お気に入り」と「ブックマーク」の違いなんて絶対知らないだろうな。

そもそも僕は「言葉が乱れる」っていう表現そのものに、違和感を感じます。