ジャパニーズ・グラフィック・ノベルズ
[マンガ]は、もはや和製英語として使われているなんてことが言われていますが、Amazon.co.jpの洋書コーナーでは「Manga」というカテゴリができているのを発見したときは正直驚きました。英訳版のマンガを探すと、いろいろと意外なものが出てきて面白いです。こーいうの読めば英語の勉強になるでしょうか? 思えば基本的な日本語や漢字を覚えたのも国語の教科書なんかじゃなくて全てマンガからだったような気がするし。
スラムダンク、ドラゴンボール、イニシャルDなどといったもともとのタイトルが英語なものはそのままのタイトルになっているんですが、そうじゃない作品のタイトルは上手いこと訳されていて、ちょっとオモシロイです。
Kare Kano:His and her circumstances
(⇒彼氏彼女の事情。略しがタイトルになっちゃってます)
Saikano
(⇒最終兵器彼女。上に同じ)
Kindaichi Case Files
(⇒金田一少年の事件簿。少年がなくなってます)
Prince Of Tennis
(⇒テニスの王子様。プリンスっていう方がなんか凄そう)
Boys Over Flowers
(⇒花より男子。ことわざのもじりをさらに直訳してます。これだとすごくえげつない主人公のようです)
Nodame Cantabile
(⇒のだめカンタービレ。Noda Megumiを略してNodame。ファーストネームとファミリーネームの順序は日本流なのかな)
Fullmetal Alchemist
(⇒鋼の錬金術師。一生使わないような単語も勉強になります)
Case Closed
(⇒名探偵コナン。一番意味不明です。迷宮入りの事件=出口がない=Closeなケースってことか?)
Hikaru No Go
(⇒ヒカルの碁。ヒカル、だめだ、行け! みたいな・笑)
Knights of the Zodiac
(⇒聖闘士星矢。魯山昇龍波とか鳳翼天昇とか六道輪廻とかは何て訳しているのだろう)
[shojo manga]が多かったのが以外。NANAも凄くヒットしてるらしいです。少女漫画特有の繊細な心理描写は外国人にも目新しく写るんでしょうね。逆に即物的かつウジウジしている男の子のラブコメなんかは絶対にウケないと思う。星里もちるなんか英訳しても面白くないだろうなー。
■和幸のひれかつサンド。これで420円は高すぎだブヒ