真実
その日、自分が聴きたい音楽を自分で決めることもできない優柔不断な人間に、とりあえず持ってるCD全部聴けるようにしといてやりゃ何か流れるしそれで満足だろうし、聴く順番すら自分で決めることができない奴には適当に混ぜて聴かしてやりゃ意外な発見とかっつって喜ぶだろうよマシーン。こと、iPodですが、僕が買ったのはshuffleの最少容量のものなので、iTunesでいくつもプレイリストを作っておいて、その日の気分で入れ替えたりしてます。
なのですが、このプレイリスト名前がイイカゲンにつけちゃってるもんで、たまに自分でも?と思うことがありまして。結局どういうカテゴライズがなされているのか、結局中身を見て確認するという激しく無意味なことをやっています。。【ロック】とか大雑把なものから始まって、【黒人】とか液晶つきのiPod買ってたらうかつに色んな人に見せられない差別的名前もあり、酷いのになると【人間】という名前さえあります。【オシャレ】と【オサレ】では違いがわからないし、【お宝】ってエロ本かよ みたいな。
しかしこんな風にあらゆる音源がMP3化されて、ポピュラーミュージックの消費のされ方がデータのやり取りだけになってしまうのはなんだか空しい気もするね。もうアルバム1枚で1作品という考え方とか、高いヘッドホンとかミキサーのEQ使ってレコーディングされてる音の1つ1つを分析するなんていうことは、今の若者は誰もやってないんだろうなぁと思うと、微妙に「それでいいのか?」とおじさんは声を小にして言いたいわけです。
よーし今日はサージェント・ペパーズをアタマから聴いて疲れきってやる。
ところで今日、iPodを挿しっぱなしにしてパソコンを起動するとWindowsがiPodからブートしようとしてしまうという、FD使ってるときによく見た懐かしい現象を発見しました。ほんっとこのOS作ってる人たちっていうのはそういうユーザビリティに気が利かないなあ。つか誰にでもBIOSいじるなんてことができると思ってるのだろうか?
仕事でも使うわけだし、Mac欲しいなぁ。
■iPodとMacintoshはアップル社なのでフィオナ・アップル。
10月に来日するそうです。
これは1つ前の17歳の時のアルバム。ギネス記録を持つ死ぬほど長いオリジナル・タイトルが話題になったけど、邦題ではあっさり漢字二文字に要約されちゃって、結局それで何を訴えたかったのかよくわかんなかった作品。
でも歌うまいよね。17歳だし。っていう作品。
- アーティスト: フィオナ・アップル
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2000/02/02
- メディア: CD
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