耳鳴り

が、する。
家に居てもCDなりラジオなりテレビなりパソコンなり、常に何か音が鳴っている生活をしているからでしょうか?
そんで最近は静かなところで仕事することが続いていて、耳が落ち着かないんだろうなきっと。
でも最近は耳がめっきり遠くなってしまっていて、これを気にちょっと休ませようかとかいう気にもなっています。
相手「……ダクン」
相手「…ラダクン!」
相手「カワラダ君!!」
俺「んっっぁああいはい!?」
なんて。俺はひぃちゃんばあさん@志村けんか。


初めてライブハウスに行って、帰りに耳がきんきんしてたのを覚えていますか?
イヤホンしたまま寝ちゃって、次の日の朝に耳がヒリヒリしちゃってたのを覚えていますか?


今じゃ周りの音が聞こえないようなボリュームでiPod聴いてるし
渋谷サイクロンあたりじゃPAのスピーカーによっかかってビール飲んだりしてるし。

そりゃ難聴にもなるわな。


思えば、あの中学の頃の体験がなければ、その後バンドやることもないし、音楽ライターになろうともしていないし、音楽雑誌作りたいとも思わないし、DTPにも出会わないし、イベントやろうとも思ってないし、パソコン好きになってもいなかったし、今の仕事にも就いていないし、その仕事場が静かな環境になったときに耳鳴りになっていたりしない。まあ強引に繋げればですけどね。


もし10代の時に音楽を好きになっていなかったら今どうなっていたか?
もしかしたら数億円を動かす社長になってたかも知れないし
今頃BIG ISSUEを売ってたかもしれないな。


その時はそれしか興味がなかった。それしかやることがなかった。
でも、一生懸命やってればそういうことが色んなことに転がっていって後から初めて意味を持ってくる。難聴にさえステキな思い出たちの結晶なのさ。
だから生きるって面白い。好きなこと、やろうぜー


もしあの頃に戻ったら今度はどんなことやるか?


なあんてな。
知ったことじゃないさ。


■チャットモンチーのフルアルバム。
どの曲もサビがキャッチーなんだけど、そこ以外のメロディーの展開とかリズムの転がり方の方が不思議で面白いです。

耳鳴り

耳鳴り


でも何といってもこのバンドの武器はボーカル。ホントに音源と全く同じ特徴的な声で全く同じ歌い方でしかも上手い。YouTubeとかでライブ動画を見ると、絵と音との微妙なタイムラグも手伝って、どんなステージの動画でもまるで口パクの様に見えるほどです。
そんなわけで自転車日記RIJFES06動画シリーズ。チャットモンチー編をどうぞ。僕らが永ちゃんでタオル投げてた頃のWING TENTの様子です。