SKUNK

自転者日記恒例、郊外の、そこそこ有名だし行ける距離ではあるけど、まあやっぱり遠いし、東京に住んでればそんな機会もめったに無いんだけど、でもいつか一度は行ってみたいようなライブハウスに行って、「ああやっぱり狭ぇなあ」って感じてこよう企画。
第一弾!!
高崎clubFLEEZ!!!
浅井健一 Jet.Milk.Hill.Tour.!!!!
に行って参りました。
実際に初めて入ったclub FLEEZはキャパ500人ぐらいのせんまい会場で、渋谷で言うとエッグマンとか、あとタワレコB1のホールぐらいの印象でした。熊谷のヴォーグとかもそうだけど、ここら辺になるとこのぐらいの大きさのライブハウスが貴重になってくるのでしょう。スケジュールをみたらカエラとかホルモンとかもくるらしいです。いいなあ、こんなところで見られたらテンション上がるよね。
てなわけでそんな場所でベンジーが見られるのがありがたい。ありがたいのだが、アルバム発表前、ショートツアーの初日の会場に集まってきたファンの皆様は、やはりツワモノの古参の人たちが多く気合がビンビンのご様子。がっつりオールバックにライダースにブーツに錠がじゃらじゃらな人もいて、ちょいビビった僕は整理番号35番というプレミアムな順番で入ったのに会場の最後列に逃げました。よえ〜。
で、ライブ本編。正直ブランキー以降のベンジーはまったくチェックできていなかったのですが、事前にあわただしく予習した曲とかもたくさん分かって楽しくのれました。構成はベンジーの他にベースとドラムだけという完全3ピースという潔さ。ほとんどMCも無く坦々とかき鳴らしていくという、めちゃくちゃストイックな内容でした。サウンド的にはちょっとローが回りすぎててギターが聞きづらかった程度で、あとは完璧。てゆーかやっぱりめちゃ上手いのと声量がハンパなかったですね。
フロアの熱狂っぷりも凄くて、イマドキ禁止されていないのが珍しいダイブも久しぶりに見ました(笑)。で、シングル曲の「危険すぎる」あたりから僕も盛り上がって前の方へ参加。最後には暴れてモッシュしてました。ビール撒いたりみんな汗かきまくりで床が滑って、脇腹つりました。イテエ。
アンコールは新曲からスタート。わりとミディアムなナンバーでした。で、その後これでアッパーな曲一個やって終了なんかなと思っていたら
♪ジャラ! ジャラ! ジャラ! ズジャラじゃじゃ!
と、「ロメオ」のイントロ。おお! 照井さんの叫びが無いのが正直寂しかったですが、「アイ〜! いろぬシャツォきたロメォ〜!!」が再び聴けるとは! というわけでまたモッシュ。さらに次は
♪て〜けてけてけて て〜けてけてけて て〜けてけてけて じゃっじゃっじゃ〜!
と、「SKUNK」のイントロ。ええええええスカンクておい! とビックリしつつ、会場はこの日一番の盛り上がりになって、自分もうわあああって熱狂のフロア参戦して酔いしれていました。なんか、ブランキーの曲をやるのもファンの間ではそんなに珍しくなかったようですが、自分としてはかなりプレミアな気分で得した気分でしたね。
終了後の帰り。いや〜汗だくになってしまった藍色のシャツを着た俺がもうサイク〜でサイコーでした。


高崎に想いを馳せつつYouTubeでBJCの動画を探してみる休日。いや、なんでもあんなぁ。
ロメオ@フジロック'00 バンドのラストアクトですね。

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