カラスヤサトシ 2 (2)

久しぶりに赤坂駅で下車。赤坂ブリッツとその向かいにあった劇団四季の劇場がごっそりと無くなっていて非常に驚き、東京の開発計画の愚劣さに少々眩暈すら覚える。ブリッツなんてついこないだ出来たハコじゃねえか。
で、向ったのは赤坂L@Nというライブハウス。今夜はd2fのイベントライブでした。3曲だけしかやらなかったですが、2ndのリリースに合わせたタイミングでもあったし、人いっぱい来てましたね。僕も個人的に懐かしい人に会えたり、思いもよらない人との新しい出会いもあったりで面白かったです。
そのまま会場のビルの上で打ち上げ。電車が無くなったし、案外近いということを思いついて一人麹町マグーへ。常連さんと話ながら日本酒。で、そのまんま赤黒へも行ってダーツ、といういつものコース。クリケット4Pで勝利!
で、ダーツ熱に火をつけたまま朝、池袋に戻ってきて昼間でカラオケで時間を潰しダーツバーへ。新しい軽めのダーツを購入。ハンズへ行ってフライトもみつつ、本屋で大量に漫画買いあさる。大戸屋で昼飯喰いながらビール呑んでたら流石に疲れと寝不足と酔いでグワングワンになって、家着いて上着羽織ったまま倒。
さらに、夜になってから上司からのTELで起され呑みに誘われる。「超バッドタイミングです!」と快諾し、再び足は池袋へ。お気に入りというかいつも入れなくて困る憧れの店へ向い、運良く空席があったためにIN.レバ刺し、ミル貝刺し、しめ鯖、の獣肉、貝、青魚の刺身三連が死ぬほど旨くて軽く泣く。で、その後デニーズへ行ってケーキ喰ったものの、話が盛り上がってやっぱりビールも一杯。上司はもう無理ってな感じではあったけどこちとら寝起きで元気だし調子に乗ってきたので付き合ってもらう。
結局2時ごろに家に帰る。
○○へ行ってきました〜。とか、□□と飲んできました〜。とか、△△を買いました〜。とかっていう報告だけの日記はいい歳こいて書いてたらみっともないと思って控えてるんですが、こうも続けるとなかなか迫力ありますね。

カラスヤサトシ2巻。
職人的な内向的観察眼から繰り出す4コマはもはや芸術。酔っ払って読んでたら珍しく声出して笑ってしまいましたが、ネームの中でところどころ出てくる言葉の選び方には、相変わらず感性豊かな知性が見え隠れしていて、たとえば裏表紙に載ってる一作で、幼稚園に入園する甥を見て「甥もいわば社会にでるのである。知らない人を知り 知らないという事を知り 孤独を知る」なんていうフレーズは非常に味わい深いものがあり、その後のオチへのフリの痛快な利かせ方としてもとても有効で、作品によっては爽やかに感動しさえします。

カラスヤサトシ(2) (アフタヌーンKC)

カラスヤサトシ(2) (アフタヌーンKC)