水筒の企みとエコ品の費用対効果

水筒を買った。ロフトの店員さん、支払いの際に「こちらはご自宅用でよろしいでしょうか?」ってあるかい。水筒だってのに。まあプレゼント用かどうか聞いたんだろうが。
キンキンに冷えた水を買ったつもりが、1ステージ終わったらぬるま湯になってることさえある夏のフェス。今年はペットボトルを買ったらすぐさま移しかえて保冷しようってな寸法である。
職場ではみんな流行りのサーモマグを使っているが、熱いお茶を飲むとすぐに舌を火傷し、冷たいものを飲むとすぐに腹を下す私にとってはあまり必要でないものなのだが、この度キャンプを計画していたり、毎年恒例のフェスもあるので、そういうところではやはりキンキンに冷たいのを飲みたいじゃないか。屋外で火照った体にぬる〜い水ってのはどうにも残念な気分になるものさ。※昨年実証済み
変なくびれがない真っ直ぐな形状、直のみ且つ大口、大容量。この辺を重視して、高級マグメーカーのティモリノ社のやつを購入する450ミリリットルの要領で4000円。エコブームでもある昨今、この価格を高いととるか妥当ととるかは考え方によるんだろうな。安いとはとらないけどな!
このまえも、洗った菜箸やしゃもじなんかを水切り用のために置いとくだけのために網のトレーみたいなやつ2000円を衝動買いしたし、キッチン用品にはいくら金を使っても惜しくない。それでいて肝心な食費は米酒含めて2万を余裕で切る生活してるんだから呆れるね。一週間ぶんの食費を水筒一個に使う、そんな自己矛盾も愛せたら都会の独り身として勝ち。あるいは負け。
今回はあくまで夏のイベント用に買ったが、マイ箸同様にマイボトルを持ち歩くのが果たしてどれだけ、ていうか世間で言うほど環境に役立つだろうか。調べてみたいがどうすればいいのか見当がつかない。子供の頃は今主流の500ミリのペットボトルって売ってなかったし、あの頃に戻るのは割り箸を無くすことよりも効果も実現性もありそうな気がするな。


キンキンで思い出したけど、昨日のアド街が我が地元高島平だったみたい。下町の活気もなければ城南地区の文化性もない住宅街だけど、どんな強引なぶっこみ方で30個もスポット紹介したんだか。団地の下で缶ビール飲んでると決まって絡んでくるおっさんと、10円のチョコに消費税つけて万引きの言いがかりつける駄菓子屋と、やたらと多いけど心気臭さは共通して、でもSNOOZERの創刊号とかが雑多に置かれてる古本屋とかなんかは紹介されてたかしら。