08年のRIJFESと身体能力の低下

ROCK IN JAPAN FES.2008


今年も行ってきました。
今回は直前まで仕事でズタボロにされた状態で、疲労の回復も旅の準備もままならないままだったので、どうなることかと思ったのですが、なんとか三日間ダウンせずに乗り越えられました。

見たのズラッと書いておきます。

8月1日(金)

バンアパは初めてのグラスステージ。最高でした!
GO!GO!はフェスでは初めてだったけど、新旧・初披露を織り交ぜたライブ映えするセットリストに加え、凄く音の太い演奏で完璧によかった。

8月2日(土)

パフュームはあれぐらいの女の子がフェスでカワイく踊っているだけでも見る価値ありなのに、加えてあまりにも音が攻撃的で曲が良い!
エレカシは最後の曲だけ間に合う。ベテランバンドなのにも関わらず、最後に新曲である「俺たちの明日」を持ってきて、お客さんもそこに盛大に沸くという現役っぷりを見せ付けて健全。これをさらに歌詞がとんじゃって歌いなおすというハプニングで盛り上がり、最後に「次はチャットモンチーだぞー!」と十数年のキャリア差のある後輩バンドにも配慮する姿勢もかっこよかった。
筋少。予想通りなのにそれでもめちゃくちゃ笑えるMCはホルモンを超えて今回のNo.1。橘高さんのギターもハンパなく今回の目玉。

8月3日(日)

朝から酒を飲みまくったテンションでDAでみんなで踊り狂う。曲なんてファンタジスタしか知らないくせに。それでぶっ倒れて休憩。
今年の民生はテンション高くギタリストモード。弾き倒してました。
Base Ball Bear、ういういしくも癖のあるメロディーが良。
真心はSOUND OF FORESTのトリ。サービス精神あふれるセットリスト。アンコールが「拝啓、ジョンレノン」で、“ビートルズを聴かないことで何かあたらしいもの探そうとした”のフレーズでなんだか泣けた。バンド演奏ではなんだかプログレっぽく聞こえた。

食べたもの

  • 冷たい納豆オクラスパ
  • 冷やし鶏茶漬け
  • から揚げ串
  • さんま定食
  • コンビニで買ってった弁当
  • たこ焼き
  • 広島風お好み焼き
  • 佐世保バーガー
  • ケバブライス

etc..


今年は民宿の旅館がとれて、個室に泊まれたことが一番大きかった。そのせいもあってか、よく食べて、よく寝て、よくうんこしたフェスでした。また発汗量が尋常じゃない自分はまたしてもTシャツを買いまくってしまいました。バンアパとポリシックスのが並ばずにあっさり買えたのは嬉しかったです。
ステージ間の移動が深刻に辛くなるほど体力の衰えは著しく痛感したけど、新陳代謝と内臓機能ではまだまだ大丈夫だとわかったので、まだまだイケるね。

エコ的には水筒は持っていって大正解。冷たいポカリがずっとキープできるのが嬉しい。
あと森林の冷却効果。これは直射日光の大草原から森の中の食べ物屋スペースに逃げたときにめちゃくちゃ実感できた。「涼しいっ」て思うぐらい。木は森は大切である。
このRIJFESは、最近になって環境問題への取り組みをアピールし始めたほかのフェスと違って、9年前の第1回から会場を汚さない、クリーンなフェスとしての意義付けをしてきていて、お客さんのリテラシーもかなり高い。そういうところが凄くいいと思った。だからこそ、ビールの昨年まで\500→今年\600の値上げは残念。


朝からビールのんでライブ見てもりもり食べて、夜は浜辺で花火して旅館で仲間とぐずぐず喋りながら寝て〜という流れ。毎年これがあると夏がきた事を実感します。