ラジオ好きが高じて

前回の記事で自分の番組表を作っていたわけだけど、その中でさらにこの3月の改変期で終了が発表された番組が増え、「ストリーム」「コサキンDEワァオ!」「若山弦蔵バックグラウンドミュージック」「浅草キッド 全国おとな電話」「松本人志の放送室」が終了することが明らかになった。
ラジオ業界というのは細々とやっている感もあって、この不況も関係ないような、メディアの中のアジール的な場所であって欲しいとひそかに希望があったんだけど、そうも言ってられないみたい……。
でもパーソナリティを局アナに変更してギャラを削減するためとか、スポンサーが付かないからとかって、番組の面白さとは全然関係ないし出演者にはなんも責任はないのになあ。
TBSラジオのポッドキャストにもCMとか入るようになってきたし。まあ、それはそれでいんだけど、雑誌の休刊が増えてる問題にしたってそうだけど、この広告主体の商売モデルってもうなんだか限界がある気がする。番組のスポンサー連動企画とか、雑誌の広告記事とかってやっぱり冷めるし。
良い者はやっぱり金払っても手に入れたいし、これからはペイ・パー・ビュー(ラジオならペイ・パー・リッスン?)の概念も少しずつ浸透させていくべきだと思う。もちろん完全有料になっちゃうのはもっとだめだけど。